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少女は___11話に。 ページ13

パチリと目覚めた少女

少女は自分が倒れたことを理解した


少女は周りを見渡しす

障子から射す光は淡い月明かりで、自分は布団に横になっている

視界の端には小狐丸の白い髪


『小狐丸、お兄さん……?』


しかし返事はない

少女はゆっくり起き上がり、かけ布団を小狐丸にかけた

何故なら小狐丸がぐっすりと眠っているから



少女は障子を開き、縁側に出た

縁側に座り月を見上げる

月は満月で今宵も何時ものように少女を照らしす


ふと、キュルルルと少女のお腹が鳴る


『お腹すいた』


少女はお腹を擦りながら立ち上がり、少しふらつきながら厨に向かった



厨に着いたものの、食べ物は全くと言っていいほど無かった

ゴミ箱を覗くと、まだ食べられる箇所を捨てられた食材が見える

少女のお腹がもう一度鳴ったとき


«お食べ、お食べよ»


足元から黒い手が現れ、その手には人間には見えない"何か"がある


«お食べよ、鬼の子»

『食べないよ、そっちに行きたくないもん』


そう言うと、ケタケタと笑い声が聞こえ


«またね、またね、悲哀の子»


そして黒い手は足元に消えた

少女は厨から出て、縁側を歩く


「ん?お主は……」


前にも聞いた声が背後から聞こえ、少女は振り返る


『こんばんは、お兄さん』

「はっはっはっ、俺はお兄さんというよりはじじいだな」

『?良く分からないわ』


そして一度沈黙が流れ


「お主、あやかしが見えるのか」

『うん、あいつらは何時も私を"あっち"に連れていこうとするの』


『忌み子鬼の子悲哀の子、私の事なんだって』

「ふむ……」


「……あちら側の者からは何も貰うなよ、堕ちたくなければな」

『そうだね、じゃあもう寝るね』


夜の帳に消える少女を三日月はじっと見つめていた

少女は___12話に。→←少女は___10話に。



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月明かりと紅色(プロフ) - 央花さん» コメントありがとうございます!青タンって以外と言われてるんですね、勉強になります! (2019年3月25日 10時) (レス) id: 3bb1cfaed2 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 青タンは 大阪でも言いますよ!! (2019年3月25日 8時) (レス) id: 43b50149de (このIDを非表示/違反報告)
月明かりと紅色(プロフ) - ……なんかhit数がヤバい、え、嬉しいです (2018年12月28日 22時) (レス) id: 3bb1cfaed2 (このIDを非表示/違反報告)
月明かりと紅色(プロフ) - さか(´×`)さん» コスプレですか!?いいなぁ、私もコスプレにちょこーと興味があるのですが、なかなか……お話しできて楽しかったです!また機会があればお話しましょうね!これからも是非少女は___。を見てくださるととっても嬉しいです! (2018年10月15日 17時) (レス) id: 3bb1cfaed2 (このIDを非表示/違反報告)
さか(´×`) - 脇差しは私は持ってないので羨ましいです…打刀はコスプレ様に清光と他4振りありますよ。またお話しましょうね?41話見ました!面白かったです!! (2018年10月15日 17時) (レス) id: 1a9e06e98b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月明かりと紅色 | 作成日時:2018年7月29日 12時

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