もぐもぐ45回 ページ2
ある少女が殺された
その少女の名は、アヤネ
その少女は僕が最もなついていたと言っても過言じゃない、ハルネという女性の娘だった
出産で体力を使い果たし、僕に娘を頼んだ、と告げ死んだハルネさんの子ども
ハルネさんに託されたアヤネを僕は精一杯、育て、守り、愛した
アヤネは僕が主にお仕置きされているのを見て怒り歯向かった、そしてその態度が気に入らなかった主は
アヤネの首を締めた
じたばたと暴れるアヤネ、僕は必死で主の腕を引っ張った
やがてアヤネはピクリとも動かなくなった
その時、プツンと僕の中で何かが音を立てて切れた
押さえていたものがどばっと溢れだし、それは僕に力を与えた
気が付いたときには、口元に付いた生温い血と主だったものが転がっていた
満たされたお腹に気付いたとき
僕は主を食べた事を理解した
別にどうとも思わなかった
どうでも良かった
ただただアヤネの死体の前で泣いていた
そして僕達は、偶然通りかかったラクサスに保護された
僕は今でもあの日を後悔してる
アヤネを守れなかった事に
二度とこんな思いはしたくなかった
だから僕はフェアリーテイルのS級魔導師になった
大切な何かを守るために
二度と失わないために
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ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続きがとても気になります！！更新頑張ってください！！ (2020年10月9日 16時) (
レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月明かりと紅色 | 作成日時：2018年6月22日 3時
