キム・ミンソク主任！ 3

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「…ごめん。勝手に籍入れるなんて言って。
そんなこと言いに来たんじゃなかったのに。」


急に横で主任が話しだしたから思わず箸を置いた。


じっと私たちを見てるお母さん。


「お袋が余計なことしてくれたせいで離れてみてよく分かった。
自分が思ってた以上に好きになってたことも。
こいつがいないと毎日全然つまらないことも。
こいつには俺が必要だし、俺にはこいつが必要なんだ。
どれだけ反対されても離れるつもりはない。
だから認めてほしい。」


そう言って小さく頭を下げた主任を見て慌ててまた頭を下げた。


同じようなこと何回か聞いてるのにやっぱり嬉しくてたまらないな…


もうここまできたら図々しくいこう。

「お願いします…認めてください。」



2人頭を下げたまましばらく経って


「ミンソク…同情じゃないのね」
お母さんのため息交じりの言葉。


「俺は同情なんかで自分の人生決めたりしない。」


「…普通の家庭を持って欲しかった。普通のことしか求めてないのにどうしてこうなるのかしら…」


相当落ち込んだお母さんの顔。


「仕方ない。普通じゃ物足りなくなったんだ。
普通じゃないやつのせいで。」


…普通じゃないやつ？

さっき普通だろって言ってたくせに。

ムッとして主任の顔見たら眉上げてる。



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Aさん
ここまで読んでくださりありがとうございます！


やっぱり3では終われませんでした…
4に続きますが、どうかラストまで暖かい目で見守っていただけると嬉しいです(;_;)

いつも優しいお言葉ほんとうにありがとうございます(;_;)(;_;)


Twitterのほうに番外編で主任サイドのお話を載せました。
ツイショなのでフォローしなくても読めますので
また気軽に覗いてみてください^^

読んでも読まなくても本編には影響ないです。


またお話忘れた頃の更新ですみません。

お話の展開を漠然と考えててもだめですね…
文字にしてみると全然面白くなくって。反省です。

何回も書き直したんですがこれが精一杯なので
更新します…＞_＜…


では キム・ミンソク主任！4 へ→



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