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「うそうそ」
ユナのその声にパッと顔を上げた。
「Aのこと甲斐甲斐しく世話してるの見てたら分かったもん。好きなんだなって。
あんな主任初めて見たもんなー」
「ほんと…？」
端から見たらそう見えたのかな…
ユナにそう言われてなんかすごく嬉しかった。
「前みたいに鉄壁みたいな顔じゃなくなったけど、あんな感情もろに出てる顔は初めて見た。
それだけAのこと好きなんだね。」
「ほんとにそんな顔してた？！」
「してたよー。
あーいいなぁ…自分のダメなとこも全部さらけ出しても好きになってくれるなんてさ。
しかもあの主任だし…Aの話聞いてたら主任が余計に魅力的に見えてくるなー」
…確かに。ほんと幸せなことだ。
そんなとこ全部受け入れてくれてる主任。
「あんな人そうそういないんだからちゃんと捕まえときなよ？！」
「うん…」
ほんと。もう絶対離れたくないんだけどな…
主任はどう考えてんだろ…反対されてること。
あれからそのことは詳しく主任に聞けてない。
仕事が終わった帰り道、我慢できなくて会社から離れたところの並木道のベンチに座って鞄から指輪の箱を取り出した。
朝はバタバタしてたから…
取り出して左手の薬指にはめて
腕を前に伸ばして遠目に見てみたり
空に向かって上げて見てみたり
寒さも忘れて眺めてしまう。
ふふふふふ
あぁぁぁ嬉しいどうしようーーー
たまらなくて脚ぶらぶらさせてると
急に隣に気配を感じてビクッてする身体。
「ヘンタイ」
ふわっていい匂いと一緒に隣にゆっくり座ってきたのはちょっと笑ってる主任。
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
