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「ミンソクさん」
「ん？」
「お腹が動くようになりました。」
「は？お前そういうことは早く言えよ」
目を見開いて慌ててお腹を触ってくる。
「あいつに触らせてないだろうな」
「ミンソクさんが1番です」
そう言うと唇キュッてさせて嬉しそうな主任。
「…………」
手を当ててジーっとしてる。
「あー…動かなくなっちゃった。」
そう言ってもジーッて触ったまま動かない。
「………」
「また動き出したら言いますから」
「いつ動くか分からないだろ」
…身体怠いのに。動かないって言ってんのに。
「あの。私ちょっと横になりたいんですけど」
「あぁ。横になれ」
ベッドに寝転ぶと主任もベッドに入ってきた。
「えっ ここで寝るんですか？！」
「…シーツ長いこと洗ってなさそうだから帰って寝る。」
「もう！シーツは洗ってます！」
…2週間前に。
「ただシングルだし狭いから…」
「だから動くの分かったら帰るから。
お前は寝ればいい」
そう言ってお腹にまとわりつく主任。
………うっとおしいな。
「うわ！」
ん………
目を開けるとすっかり朝。
横でガバッと体を起こした主任に起こされた。
「…ミンソクさん…」
「寝過ごしたかと思った…ギリギリだ。」
部屋の時計を見ると７時を回ったところだった。
「…おはようございます」
昨日私のお腹触りながら先に寝たのは主任だった。
なんか最近疲れてたもんね…
なんかすっきりしてる顔の主任。
おでこをすぐに触られた。
「下がったか。今日は会社休め。」
はっ！！！
「ミンソクさん！早く帰って！！」
お風呂入ってない…
「…帰るけど」
「早く帰って！お風呂入って！
ちゃんと髪もセットしないと！」
「は？」
「ちゃんと上げるんですよ？きっちりあげて！」
髪の毛上げるジェスチャーしながら必死に言う私を怪訝な顔して見てる。
大変。前髪下ろしちゃだめ。
しかも私がいない日に下ろして行くなんて
絶対だめ！！
「朝から元気だな。良かった。」
そう言ってフワッて笑う顔見て
一気にフニャってなる。
やっぱり。主任が側にいなきゃ。
「とにかく行ってくる」
私のおでこに軽くキスした主任も幸せそう。
「行ってらっしゃい…」
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
