パパテヒョンくん-BTS-

ソヨンさんマジですか？ ページ22

次の日の朝、お腹への衝撃で目が覚めた。



お腹の方を見れば、ソヨンがニコニコしてる。



SY「ママ起きてー！」



ちょっと待てよ…？



この子、一応インフルエンザだよね？



どうしてこんなに元気なの？



「おはよう、ソヨン。痛いところないの？」



SY「うん！もう元気！」



ホンマかいな〜…



とりあえず朝食の用意のためにキッチンに向かう。



朝食を作り終えると時間は6時45分。



寝室で眠っているテヒョンを起こす。



「はい、起きてー。」



TH「ん…」



寝起きが可愛いのは昔から変わらない。



みんなで朝食を食べた後、珍しくテヒョンを送り出して



私はリビングのソファーに腰をかける。



昨日、会社の上司に電話をしたら資料を家で仕上げれば給料も出るらしいから



1週間はそうさせて貰うことにした。



パソコンとにらめっこをして3時間。



1つ目の資料を仕上げた頃には、お昼近くになっていた。



「ソヨンー、お昼ご飯なにがいい？」



遊んでいるソヨンに聞いてみる。



SY「んー、チヂミ！」



え、ソヨンさん貴方本当にインフルですか？



「じゃあ、ママ作るからお片付けしておいてね。」



キッチンでチヂミを作っていると、



私の足元でそれを見ているソヨン。



「どうしたの？」



SY「お腹減った、早くー！」



ああ、そういうことか。



普通さ？インフルエンザの時って、辛くてなにも食べられないもんじゃないの？



これは何が起きてるの？



テヒョンの4次元でも受け継いだのかい？君は。



チヂミを作り終えて、リビングで2人で食べる。



「おいしい？」



SY「美味しいよ！ママのお料理全部美味しい！」



うっ……



そんなニコニコ笑顔で言われたらキュンキュンだよ…。



仲良くご飯を食べた時間でした。

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