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『嘘でしょおおおおおお!!』
スッパーンと三日月が容赦なく開けた
中には大勢の刀剣男士たちがこちらを見ていた
「………………………。(しーん)」
ひいぃぃぃぃぃっ!!泣
『三日月の馬鹿!!なんでいきなり開けるんだよ!!』
三「どうせ、入るんだから、さっさと入ったらよかろう」
『こちとら心の準備っていうもんがあんだよ!!泣』
三「どんな準備だ?」
『いろんな準備だよ!』
三「口の準備か?」
『ここでキスの話を持ってくるんじゃない!!怒』
三「誰も口吸いのことなど言ってないがなぁ?」
『〜〜〜〜〜〜っ!!怒』
三「それとも期待してたか?」
『してねぇよ!!怒』
こ「あ、あのぉ、お二方、刀剣男子が…待ってますよ…」
こんのすけの声にハッとし、急いでバッと前を見ると
ポカーン…とした刀剣男子たちが私たちを見ていた
や、やべぇ…泣
( ゚д゚)ハッ!そういえば、三日月が説明してくれるんだったよね!?
み、三日月助け…
ちらっと助けを求めるように三日月を見ると、
いつのまにか三日月は近くにあった座布団に座って、お茶を飲んでいた
ぅおい!!怒
こ「……A様ぁ…」汗
こんのすけが私の服の裾を引き、心配そうに見上げる
キューンッ!(心に矢が刺さる音)
か、かわいい…
私はそのこんのすけの期待(?)に応えるため、私は前を見て言った
『…こ、ここに新しく審神者としてきたAです。
よろしくお願いします』
ペコリとお辞儀をすると、ヒュンッと私の横を何かが横切る風の音がした
おそるおそる顔を上げると
私のすぐ横の壁に刀が刺さっていて、私の目の前には真っ白い刀剣男士がいた
こ「…っ!A様!?」
「動くなこんのすけ。動けばこいつを斬るぞ」
刀剣男士の声でこんのすけは ヒッ!と動きを止める
「俺たちに審神者はいらない。人間なんて信じられない。帰れ」
鋭い眼光で睨まれた私は…
『わぁぁぁぁ!!!こ、これ、鶴丸国永だあぁぁぁ!!
すっげぇ、いつもはガラス越しなのに、こんな直で見られるとは思わなかった!』
私の横に刺さっている刀を感動でめっちゃ観察してた←
『ふぁーーー!綺麗ーーー!!いやぁ、感動だなぁ!!』
こ「…A様…」
そしてこんのすけは思い出した
こ(そうだ、この人、重度の刀剣オタクだった…)
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2022年12月19日 14時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - ヨルルさん» コメント、リクエストしていただきありがとうございます!(´∀`*)了解です!2巻で書かせていただきますね♪これからもよろしくお願いします!(*´∀`*) (2018年10月13日 5時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
ヨルル(プロフ) - リクエストです!。沖田組のお話が見たいです!。(イチャイチャ付きでw) (2018年10月12日 22時) (レス) id: aa149677d2 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - さか(´×`)さん» 読んでいただきありがとうございます!!そうですね…ショタは天使です!(キリッ)そんな風に言っていただき、嬉しいです!!これからも頑張ります〜!!(*´ω`*) (2018年10月7日 16時) (レス) id: e9d1f159c4 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜(プロフ) - みなつきさん» 勿論だよ!お出で! (2018年10月7日 16時) (レス) id: fc748f73ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みなつき | 作成日時:2018年8月11日 15時