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一「第一部隊、ただ今帰還いたしました！」
隊長である、一期の声が本丸に響き、バタバタと皆が出迎える
清「…あれ？一期さん、手入れ部屋行かないの？」
軽傷だった一期を心配して、加州が声をかける
怪我したなら手入れ部屋に行くはずなのに、
一期の行く先は手入れ部屋とは全く逆方向だったのだ
一「いや、お恥ずかしい話、
三日間の遠征で本丸を開けていたので、主殿に早く会いたくて…」
すると、加州はニヤニヤして、一期の脇腹をつついた
清「なんだ、らぶらぶじゃん」
それを聞いて、一期は困ったように笑った
一「いや、それが…毎回、うまく交わされてしまって…なかなかうまくいかないものです」
清「いや、効果ありなんじゃないの？」
加州の声に え？ と聞き返すと後ろからドンッと何か衝撃が来た
驚いて後ろを振り向くと、一期の背中に頭をうずめているAがいた
一「えっ主殿！？い、いかがなされましたか」
するとAはバッと顔をあげ、にっこにこのまぶしい笑顔で言った
『会いたかった〜〜〜！』
そしてぎゅーっと一期を抱きしめた
一「……えっ！！？なっ！？……は！？」
清「俺、もう行くねー」
状況がつかめない一期を置いて、加州は本丸の中に入っていった
い、いつもの主殿だったら自分から抱き着かないし、
こんなこと絶対に言わないし、
ど、どうなってるんだ…！？
するとAが動かない一期をみて、不安そうに下から一期を見上げた
『どうしてなにもいわないの…？会いたかったの私だけ？
もしかして嫌いになった…？』
その逆ですよ！！！！！！
上目遣いで見上げるAを
一期は一人、顔を赤くして声にならない悲鳴を上げていた
『一期…』
一「だ、大丈夫です。そんなことないですよ」
必死にやっと声を出して返事するとAはパッと顔をあげて笑った
『よかったぁ…』
あぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！
可愛い、駄目だ、もう無理、可愛すぎて駄目になる…っ！！！
普段の言動からじゃ想像できない笑顔のギャップに一期はやられている←
すると走ってきたのか、息をきらしてやってきた薬研
薬「はぁ…っはぁ…っ お、おそかったか…」
一「…薬研？」
薬「ひとまずお二方、俺っちの部屋に来てくれ…」
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リン(プロフ) - おもしろかったです！そういえば前から聞きたかったんですけどみなつきさんの推しって誰ですか？色んなキャラの小説を書いていらっしゃるので気になっちゃって... (2022年3月20日 13時) (
レス) id: 4c69a0ba50 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 茅捺さん» コメントしていただきありがとうございます！！喜んでいただけて嬉しいです♪いやぁ、すっごく無理矢理感あったかなぁ…と心配だったのですが、無事完結できてよかったです！！これからもよろしくお願いします♪ (2018年10月9日 20時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
茅捺(プロフ) - 本当に面白かったです!!一兄本当に大好きです!!本当にありがとうございます!! (2018年10月9日 18時) (レス) id: ee78a97eeb (このIDを非表示/違反報告)
都夢(むっちゃん)(プロフ) - みなつきさん» おう！頑張れよ、大将♪ (2018年9月25日 12時) (レス) id: 7f21632981 (このIDを非表示/違反報告)
みなつき(プロフ) - 都夢(むっちゃん)さん» むっちゃーーーーん！！(´∀｀*)ありがとおおお！！作品完結すると必ずコメントくれるからめっちゃ嬉しいぃぃい！(//∇//) これからも頑張ります！！ (2018年9月25日 6時) (レス) id: 7f6c964cef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなつき | 作成日時：2018年6月16日 19時
