【虐殺募集企画】ヴォイド戦記

【世界観】 ページ3

『悪魔』
異界の怪異。本来はこちらの世界へ来る事はできないはずだったのだが、クルカムの王ヴェーゼが禁忌の魔法を使った結果異界への扉を開いてしまい、そこから侵入してきた。

人間を唆し、その魂を穢し喰らう、おぞましき者共。悪魔に魂を食べられてしまった人間は魔物となってしまう。また、資質のある人間を自分と同じ悪魔へと変容させる事もできる。現在七匹の悪魔が確認されている。

外見は人間のように見えなくもないが、明らかに人間ではない。全身が異常に白い事が最大の特徴。

呪術と呼ばれる、魔法とは異なる不思議な力を使う事ができる。


『呪術師』
悪魔と契約し、呪術を使えるようになった人間。人間や、魂を溜め込んだ魔物を殺し、奪った魂を悪魔に捧げる事で願いを叶えようとする。悪魔との契約の影響で白髪であったり、黒目が白かったり、青ざめた肌をしていたりする。また、悪魔への忠誠を示すため白い装束を着ている事が多い。魔物に身体が近づいている者も。

呪術は呪術師自身の魂を消費して初めて発動するものであり、呪術師は他者の魂を奪い続けなければならない。故に、呪術師の多くは魔物になるという悲惨な最期を遂げる。


『呪術』
魔法とは異なる力。使用者の魂を消費して発動させる事ができる。

魔法のように多岐に渡る用途はなく、ただ純粋に相手を殺し魂を奪う事に特化している。真っ白な炎のような外見をしているものが多いが、呪術の外見は様々な種類がある。


『魔物』
魂を失った者の末路。異形の者であり、身体は異常に白い。失った魂を求めて人間を殺すが、どれだけ殺して魂を奪って溜め込んでも魔物は永遠に魔物のままである。魔物に殺され魂を奪われた者も魔物となる。悪魔や呪術師のものほど強くはないが呪術を使える。

欲望が肥大化していて、自制心はあまり高くない個体が多い。本能的に相手を攻撃し、時には魔物同士で殺し合う事もある。しかし一方で知能の高い魔物同士で連携してこちらを攻撃してくる事もある。

魂を溜め込み続けると、まれに悪魔に変容する。

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