【妖怪ウォッチシャドウサイド】エンマの妹は妖怪探偵団所属参 (ページ7)

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第104話ページ7

マッシュバーバーside

男子2『わ、わかったよ…』

男子1『でかい声出すなよ～…』

そう言いながら、
クラスメイト達は退散していきました。

キノ『…コウくん、君もマッシュルームで世界を救うでしょ？』

コウ『…うん！』

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NOside

マッシュバーバー「それから…マッシュルームカットは、僕の大好きな髪型になったっシュ！」

マッシュバーバー「そして…交通事故で死んでしまうまで、僕はマッシュルームカットの腕を磨き続けてきたっシュ。

でも、死んだ後も…マッシュルームカットへの思いが、どんどんどんどん大きくなっていって…

切裂きジョーカーとなって、
人を襲うようになってしまったんでシュ…」

ナツメ「そうだったんだ…」

アキノリ「だからマッシュルームカットにこだわっていたのか…」

マッシュバーバー「本当は、僕が生きてるうちに…
キノちゃんの髪をマッシュルームカットにセットしてあげたかったっシュ」

一同「………」

すると、美容室のドアが開き
一人の女性が入ってきた。

それに気付いた五人は咄嗟に物陰へ隠れる。

女性「あの～、すみません」

マッシュバーバー「いらっしゃいませ！」

女性「予約入れてないんですけど、よろしいでしょうか…？」

マッシュバーバー「えぇ、構いませんよ！」

ケースケ「あの人、妖怪が見えてる…？」

ナツメ「それより、妖怪見て驚かないってどういうこと…？」

マッシュバーバー「それでは、お好きな席におかけ…っえ？」

マッシュバーバーが鏡をチラリと見ると、
そこには人間だった頃の姿が写っていた。

女性「あの…」

マッシュバーバー「あっ…！どうぞおかけください！」

女性「よろしくお願いします！」

アキノリ「そうか！きっとあの人には、マッシュ
バーバーがコウさんだった頃の姿に見えてるんだ…！」

トウマ「でも、どうして…」

A「それは分からない…けど、何故だろう？
並の妖怪なら、変化の葉を頭につけないと人間には
見えないはずなのに…」

コウ「あの、どうしてうちのお店に？」

女性「髪を切ろうと思っていたら、たまたまこの
お店を見かけたので…」

コウ「そうですか…それでは、如何なさいます？」

女性「…マッシュルームカット、お願いできますか？」

コウ「…え？」

一同「えっ！？」