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洋服 ページ6

ここで問題が発生しました。


私、デートで着れるような服持ってません。


というのをモトキ君とお出かけする前日に気が付いた。幸い今午前だし、服屋さんは普通に営業してる時間。もう私に迷ってる暇はない。


よし、服を買いに行こう!







そんな訳でショッピングセンターに来たけど…。きなこいるから、服屋入っていいのか悩む。いつもネットで服買ってるからすっかり頭から抜け落ちてた。


いや、本当は店側は補助犬を連れた人の入店を断る事はできないのは知ってるよ。でも、それでも断られた事がある。だから正直怖い。けど…モトキ君とお出かけするもう明日だからネットで頼めないし…。お店入る前に店員さんに補助犬を入れてもいいか聞こう。


ショッピングセンター内を犬が歩いてるからそこそこ注目を浴びてるけど、そんな事気にしてられない。お店の外から見た感じ、私が好きそうな服を置いてる店を発見した。予め筆談用のスケッチブックに文を書いて、店頭で服を畳んでる多分店員の女性に近寄った。


人の気配を感じたのか、その女性は何か口を動かしながら私の方を見た。わっ、可愛い人…。


って今はそうじゃなくて!首から名札を下げてるのを確認してからスケッチブックを見せた。



《私耳が聞こえなくて聴導犬を連れてるんですが、お店の中に入っても大丈夫ですか?》



目を丸くしてる店員さん。スケッチブックに書かれた文を読んですぐに笑って頷いてくれた。よかったぁ。


頭を下げてお店の中に入った。今は多分私しかお客さんがいない。ほっとしながら服を見る。こうやって店頭に並んでる服を見るの久し振りかも…。ウロウロしてるとさっきの店員さんがメモ片手に近寄ってきた。



《どういう服がお好きとかありますか?》



あ……私のためにわざわざ書いてくれたんだ。でも申し訳ない、私今まで着られれば何でもいいと思ってたし頓着ないから実はあまり分かってないんです…。自分に似合う服もいまいち分かってないし。


そんな事をスケッチブックに書いた。2回頷いた店員さんは更にメモに何かを書く。



《それでは何か特別な用事があるとかですか?例えばご旅行とか》



え!?えっと、で…デート……じゃなくて!!あぁなんて言えばいいんだろう…!


モトキ君の顔を思い浮かべてしまって顔が一気に熱くなった。不思議そうにしてる店員さんにハッとして慌てて書き殴る。もうどうにでもなれ…!



《明日、片想いしてる男性とお出かけするんです》

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(プロフ) - mikaさん» そういうコメントくださると本当嬉しいです、ありがとうございます。私の作品が誰かの需要になってるんだと思うだけで頑張れます。でも最近更新ペース遅くなってすみません…。 (11月12日 0時) (レス) id: 6f454b9d63 (このIDを非表示/違反報告)
mika - 尊い... (11月11日 8時) (レス) id: 590e6520a9 (このIDを非表示/違反報告)
mika - 更新されないと思ってたら移行してた笑 (11月6日 16時) (レス) id: 590e6520a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年10月30日 0時

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