4本の薔薇～another story～【Fischer’s】 (ページ22)

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シルク「そもそも何で“be”なの？be要素なくね？」

「まあ簡単に説明すると、遥か昔に使われてた古英語では今のam、are、isと同じ働きを意味する言葉でbeo、bist、bipってのが使われててね。ほら、どれもbつくでしょ？その辺を取ってbe動詞って言われてるんだって」

「「「へぇ～」」」

マサイ「確かにそれだとbe動詞っていうの納得だわ」

モトキ「しっくりきた」

ンダホ「やっぱりっちゃんに聞くと何でも説明してくれるよね。しかも説明上手いから分かりやすいし」

いや～それほどでも…。

そんな正面から褒められると照れる。

ていうか今の関係ないからカットしてもらお。

シルク「んじゃ仕切り直して。お茶は？英語で」

ンダホ「Green tea！」

ダーマ「羊」

ンダホ「…メリー？」←

シルク「ﾌﾞﾌｯ」

「！？」

お、恐ろしい単語が聞こえてきた…！

と思ったら静かだった隣のマサイくんが口を開いた。

マサイ「スヌーピー？」←

「何で！？！？」

ぺけたん「だから！何で皆キャラクターなの！？www」

シルク「ヤバwww」

マサイ「正解は？」

「…sheep」

ンダホ・マサイ「「あぁ！」」

シルク「じゃあカブトムシ」

ンダホ「分かる？」

ンダホくんの問いにマサイくんは首を横に振る。

嘘でしょ！？

ンダホ「あ、ムシキングムシキング！」←

マサイ「キングバグ」←

シルク「カブトムシはカブトムシで英語がある！」

ンダホ「コーカサス！」

「「「それオオカブト！」」」

もう聞きたくない…。

これ大真面目に答えてるんだから本当恐ろしいよ。

マサイ「ビートルズ？」←

モトキ「“ズ”いらないいらない！」

「カブトムシは英語でbeetleです…」

ダーマ「おいマサイ、お前があまりにもできなさすぎてリズハ顔覆っちまったぞ」

マサイ「俺！？ンダホのせいでもあるだろ！」

ぺけたん「少なくとも自分のせいでもあると自覚してんのね」

もうおバカすぎて私のライフは0だよ…！

これでまだ本番じゃないんだよ！？

耐えれる気がしない。

シルク「まあちょっとやってみようかじゃあ！」

「え、待って私もやるの？」

ンダホ「いや、りっちゃんは英語話せる人だから、本当に笑うかどうか検証も兼ねて…」

そう言ってンダホくんが取り出したのは水の入ったコップとビニール袋。

ンダホ「水含んで正面カメラの横で聞いてて！」

「oh…」

シルク「お、いいなそれ！」

ンダホ「ちゃんとりっちゃんの姿も撮影しとくから！」