187.一緒にお風呂 ページ41
ンダホ「じゃあ俺お邪魔虫みたいだし帰るね！」
「ありがとうンダホくん。じゃあね」
マサイ「明日遅刻すんなよ」
私達とスーツケースを降ろしたンダホくんは颯爽と車で帰っていった。
「遅刻すんなよ、って……それフラグ立ててない？」
マサイ「あ……まあ大丈夫だろ、うん」←
「投げやりだなぁ」
まあ撮影は夜からだし多分大丈夫ってことで話は終わった。
久しぶりの我が家に入ると出発した時と変わってない。
やっぱり家は落ち着く！
マサイ「帰省はどうだった？」
「お父さんも元気だったし、楽しかったよ。高校の友達にも大学の友達にも支社の社員にも会えたし」
マサイ「そっか」
「でも1つだけ物足りなかったなぁ」
マサイ「え？」
「マサイくんに会えなかったから」
鞄を放ってコートを脱いで、部屋着にも着替えないでマサイくんに抱き着いた。
私達以外誰もいないから、堂々と。
マサイくんの胸にグリグリと頭を押し付ける。
すると彼の手が私の後頭部を撫でたのが分かった。
この優しい手好き。
「んっ」
マサイ「……Aの匂いがする」
頭のてっぺんに鼻を押し付けられて匂いを嗅がれた。
マサイくん私の匂い嗅ぐの好きね。
私もマサイくんの匂い嗅ぐの好きだから人のこと言えないけど。
だってマサイくんの匂いって何か安心する。
マサイ「なぁ」
「はぁい」
マサイ「……ダメ？」
「……でも明日撮影あるよ」
マサイ「……激しくはしないから」
「んん……」
そんな仔犬みたいな目で見ないで……！
私マサイくんにその目されると断れないのに……。
「……せめてお風呂入らせて」
マサイ「えー……今すぐはダメ？」
「それはダメです」
マサイ「ちぇ。じゃあ一緒に風呂入ろ」
「手出さないならいいよ」
マサイ「……それは保証できないけど」
「なら別々で入る」
マサイ「え、やだ。約束するから一緒に入ろ」
そんな感じでマサイくんが折れて手を出さない条件で一緒にお風呂に入ることになった。
私が先に入って後からマサイくんが追いかけてくる感じ。
先に頭を洗ってると扉が開く音がしたけど振り向かなかった。
だってマサイくんだって分かってるし。
マサイ「Aー」
「何ー」
マサイ「呼んだだけー」
「何それーwww」
浴室だから2人の声が響く。
そういや何だかんだ一緒にお風呂入るの初めてじゃない？
そんな緊張してないな。
……あぁ、お互いの裸は何度も見てるからか。
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www - やっぱいいねー (2019年7月6日 21時) (
レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 昨日モトキメインの小説作りました！よかったら読んでみてください！(*^^*) (2019年7月2日 19時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - モトキメインの小説出来たら教えてくださいね！ (2019年7月2日 17時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ムルセンさん» 私もその動画観ました！イケメンですよね(//∇//) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
ムルセン(プロフ) - さっき笑ってはいけないマサイ観てたんですけどね。やっぱイケメンだなって思ったんですね。 (2019年7月1日 13時) (レス) id: 70acea0c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月19日 0時
