109.翌朝 ページ12
目を覚ますと背中に温もりを感じた。
そっと後ろを振り返るとまだ寝てるマサイくんがいる。
夜のことを思い出してマサイくんから目を逸らした。
服着ようと思って腕で上半身を起こそうとしたらできなかった。
「…oh……」
マサイくんの腕が私の体に回ってて起き上がれないYo！←
……いやそんなふざけてる場合じゃなくて、これ退かしたらマサイくん起きそうだな…。
えー、どうしよう。
まあ物は試しだ。
そーっと、そーっとマサイくんの腕を掴んで外していく。
マサイ「……ん…」
「！」
お、起きた！？
起きてませんように！って願いも虚しく、マサイくんの目が開いた。
マサイ「…………ぉはよ……」
「…おはよ」
眠そうに目を擦るマサイくん可愛いです。←
マサイくんを観察してると、完全に覚醒したらしい。
自分と私の一糸纏わぬ状態を見て、多分夜のことを思い出したんだろうね。
凄い勢いで反対の方向いちゃった。
マサイ「ふ、服、着て…」
「そうしようと思ったらマサイくんの腕が私の体に回ってて起きれなかったの。退かそうとしたらマサイくん起きちゃったし」
マサイ「ごめん…」
マサイくんの顔は見えないけど、照れてるのは分かる。
昨日の勢いは何だったの。
ちょっとからかおうと、服を着ないままマサイくんに抱きついた。
マサイ「っ！？」
「昨日、あんだけ私の体見て触ったのに、照れる必要なくない？」
マサイ「っぁ、あの、当たってるから…！」
何が、とは言わない。
何を指してるのかは分かるからいいけど。
「当ててるって言ったら？」
マサイ「〜〜っ、朝からそういうのダメ！」
「へーい」
マサイくんの体から離れて布団から起き上がった。
私の服どこだ……あ、あったあった。
「朝ご飯作ってるから、マサイくんも起きてね」
お布団にくるまって丸くなっちゃったマサイくんに声をかけて、私は服をちゃんと着てから寝室を出た。
「今日の撮影、カラオケでやるんだよね」
朝ご飯を食べながら今日の撮影の話をする。
マサイ「うん。Aが動画で歌うの初めてじゃね？ていうかそもそもAの歌って聴いたことない」
「そういや歌ったことないわ」
今日はカラオケ対決やるらしい。
日本に戻ってきてからカラオケ行ってないから色々不安だ。
何を歌おうか。
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瀧(プロフ) - wwwさん» ありがとうございます！！これからも駄作者にお付き合いしてください…！！ (2019年6月18日 22時) (
レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - 瀧さん» ほんとですか？！嬉しいいいいい！私頑張ります！！そしてまたこれからも星を押しつ図けます！！！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 気分転換にしてくださってるなんて嬉しいです！英検準2級までいくと難しくなりますよね。次こそ受かりますよ！応援してます！！d(^_^o) (2019年6月17日 23時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - この小説見て気分転換！英検準２級落ちたんです・・・しかも三回目 (2019年6月17日 16時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます！そう言っていただけると書いてる甲斐があります(//∇//) (2019年6月15日 1時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月1日 2時
