124-オタク気質 ページ24
“海の戦士ソラ”。
世界経済新聞に掲載されていた絵物語である。
その絵物語に登場する敵役が“ジェルマ
世間一般では空想上の悪の軍隊だと認識されているが、彼らは実在する。
それが“ジェルマ
火花を操る“スパーキングレッド”。
電撃を操る“デンゲキブルー”。
怪力を誇る“ウインチグリーン”。
毒を武器とする“ポイズンピンク”。
透過能力を持つ“ステルス・ブラック”
“ジェルマ
ローには何で敵が好きなんだと文句を言われたこともあるが、好きなものは仕方ない。
透明になれるなんて誰もが一度は夢見ることを武器として戦うなんてカッコいい。
そう思って初登場時から彼にハマったのだ。
その思いは今でも変わらない。
だからA自身似たような“保護色”という技を習得した。
好きな人と同じようなことをしたい、と思うのは当然ではないか？
というのをサボに話したことがあるのだがとても微妙な顔をされたのは一旦置いといて。
『サンジ君が“ステルス・ブラック”だったの！？
ねェロー本当ヤバい、“ステルス・ブラック”が目の前にいて戦ってるよ！どうしよう！！』
「どうもしないでくれ」
『もう本当カッコいいヤバいカッコよすぎて死にそう』
「…姉様の語彙力の無さの方がヤバいぞ」
『あ、後でサイン貰えないかな！？！？』
「それは“ステルス・ブラック”のサインというより黒足屋のサインにならねェか」
「……なァトラ男、お前の姉ちゃんマジでどうした？」
「いや…姉様は昔から“ステルス・ブラック”のファンなんだ」
「普段の冷静さが欠片もねェな」
Aは目の前でページワンと戦っている“ステルス・ブラック”をキャーキャーと応援しながらローの腕を掴んでガクガクと揺さぶっている。
されたい放題のローは最早真顔だ。
「……先に行くぞ」
『え、やだ“ステルス・ブラック”の戦い最後まで見る！！』
「駄々を捏ねるな姉様」
『ローの意地悪！！』
「何とでも言え」
Aを担ぎ上げ、ウソップとフランキーと共にその場を後にした。
『ローっ！！』
「分かったから…」
「……トラ男も苦労してんだな」
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ライキ - 初めまして！すごく面白かったです！更新楽しみにしてます! (2022年8月17日 7時) (
レス) @page38 id: c3cdfe919e (このIDを非表示/違反報告)
水無月弥生(プロフ) - コメント失礼しますm(*_ _)mとても楽しめました！続きを楽しみに待ってます！このご時世なのでお身体にお気おつけください！ (2022年2月12日 16時) (レス) id: 9fe8b56f99 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！もし続編があるのなら、続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月4日 14時) (レス) @page38 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - シンアさん» 夢主は異名が白龍なので、は(→8月)く(→9日)りゅう、って感じで単純だけどいいや！と決めましたw 推しと誕生日同じだと嬉しいですよね！これからも更新頑張ります！！ (2021年10月22日 21時) (レス) id: 6f454b9d63 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ゆみさん» 作者はサンジもローも推しなのでできる限りどっちも出しますd(^_^o) (2021年10月22日 21時) (レス) id: 6f454b9d63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2021年10月6日 0時
