ただの大学生は小さくなった浦島坂田船を育てなくてはいけないようです。【歌い手】

にじゅうななわ！すぴか様からのリクエスト ページ30

sideまふまふ


京都から1ヶ月

僕はうしさせのみんなとスマブラをしていた


さ「そういえばまふ、この赤い丸なに？」

そう言ってさかたんが指差したカレンダーには明日の日付に赤丸があった


…なんかあったっけ？


えっと、この日、この日この日…


あっ、



ま「A誕生日じゃん」

やば、忘れてた、明日じゃん明日誕生日じゃん

う「え？あいつの誕生日明日なの？」

せ 「お祝いしなきゃですよ！」

し「ほんなら、まふくんときみたいにサプライズにしよや！」


さ「ええな！Aいつも頑張ってくれてるからなんか恩返ししたい！」


みんなが楽しそうに計画を立ててる

でもAの家でAにバレないようなサプライズって難しくない！？


そう思っていたら

ピコンッ 誰だろ？

______
A

まふ、大学のレポート終わらなすぎて帰れそうにない
外でオールするから、みんなのことよろしく！

____________


神はうしさせのことを愛しておられる！

ま「みんな！今日A帰ってこないって！思いっきりサプライズできるよ！」

うしさせ「「「「やったーー！」」」」

う「でも、サプライズって何すればいいんだ？」

さ「ケーキ！」

し「部屋の飾りつけとか？」

さ「ケーキ！！」

せ 「誕生日ならプレゼントも？」

さ「ケーキ！！！」

うしせ「「「わかったから！」」」

さ「ケーキ…」


え？何この可愛いやりとり、ちゃんと保存しとこ


う「えっとじゃあひとまずみんなでプレゼント選んで、買い物して、帰ってきて、飾り付けして、ケーキ作るか」

さ「ケーキ！！！！」


さかたん、他にもなんか言おう？




ということで、僕たちはデパートにやってきた


せ 「何がいいですかね」


し「お？これとかええんちゃう？」


う「それならこっちの色の方が」


さ「でも、柄はこっちの方がええで？」


ま「きまったー？」

うしさせ「「「「決まった！！」」」」

じゃあその間にケーキの材料も買ったことだし、家に帰りましょうか


家に帰り、部屋を飾り、翌朝、

目が覚めて僕は気づいた


ケーキって、どうやって作るんだよ


てか、この日メンツでケーキが出来るのだろうか


ってことで

ま「そらえもーん！」

そ「誰かそらえもんだ」

そらるさんに手伝ってもらいましょう！

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