万理さんの弟はRe:valeの熱狂的なファンでした。2 ( ( 男主 ) )

story 42 ページ13

.



.



「なんだこれ。」






ある日、小鳥遊事務所の事務室を掃除していたら1枚のCDが出てきた。





「"未完成な僕ら"､､､？


Re:valeって書いてあるけど、デビューしてからこんな曲出てないよな､､､」






手書きでタイトルが書かれたCD。








「はっ､､､！

もしかして新曲？！」







聞きたいのは山々だが、新曲だったら聞く訳にはいかない。







「うぁぁぁ聞きたい､､､」



「Aなにしてんの」






葛藤していると、たくさんの資料を持った兄さんが入ってきた。




そして、俺が持っているCDを見ると






「あ！そんなとこにあったのか〜

千どこに置いたか言ってくれないからさ、ありがとう見つけてくれて」





「千さん？！？！やっぱりこれRe:valeの？！？！

新曲？！？！なんで兄さんが持ってるの？！」





兄さんにCDを渡しながら問い詰めると、兄さんはへらっと笑って




「これは今のRe:valeの曲じゃないよ。」





「へ､今のってことは､､､」





「そ。


俺が千と組んでいた時のRe:valeだよ。






何してるのA」







「お願い致します。

聞かせてください。」







何をしているかと言うと、土下座。






「ま、まあいいけど」




「いいの？！？！」




あっさりと了承してくれた兄さんに何回も勢いよく頭を下げ、CDを受け取る。






昔の千さんなんて激レアだぞ､､､！！！




しかも兄さんの歌声って何気初めて聞くし､､､！！！！








CDプレイヤーにセットし、曲を流した。









､､､これはやばい









え、なにこれ、え？ほんとに兄さん？え？(語彙)





.


先日、コメントにてご指摘がありましたので、直させていただきました､､､！


タイトルの万理さんの"理"が、"里"になっていました。


すみませんでした、ご指摘ありがとうございました(T_T)


また、たくさんのお気に入りありがとうございます(T_T)

嬉しくて涙止まりません(T_T)


よければ評価 コメント の方もよろしくお願い致します(T_T)


.

story 43→←story 41

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す