5話 ページ5
＿＿＿＿＿夢、だったんだろうか。
武道はそんなことばかり考えている。
宮内A、彼女は本当に存在するのか…？
俺は夢を見ていて、公園でのあれは全部現実では無い＿＿＿＿＿のだろうか？
武道は自室の布団に寝転がり、天井をぼんやりと見つめていた。
気温30度の熱帯夜、体中がじっとりとした空気に包まれている。
さっきまで武道は、そんな夜を過ごしていたはず、だったのに。
寝返りを打つ。
捨てることができずに、机の上に置いたコーヒーの缶が目に入る。
確かにホットコーヒーだった。
じんわりと手からその熱が伝る感触が、まだ残っているのだ。
そして、その缶がここにあるということは＿＿＿＿
さっきまでの不可解な出来事は、全部現実であるという事を物語っている。
ガバッと布団から身を起こす。
「確かめるしか無いよな…」
彼女に、直接。
それしかこのもやもやを晴らすことは出来ない、絶対に。
親を起こさないように、ソロソロと家を出た。
向かうのは、彼女＿＿＿＿＿宮内Aの家、だ。
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皆見恋(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます！ (2022年4月17日 22時) (
レス) id: 62ed21cecb (このIDを非表示/違反報告)
舞 - めっちゃ雰囲気好きです…！これからも応援してます！ (2022年4月16日 23時) (レス) @page3 id: 81f78f6edb (このIDを非表示/違反報告)
皆見恋(プロフ) - 小夜さん» はい！頑張ります‥‥ (2022年4月16日 21時) (レス) @page3 id: 62ed21cecb (このIDを非表示/違反報告)
小夜 - 好きです これからもガンバ。 (2022年4月16日 15時) (レス) @page2 id: 0b993ff198 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年4月15日 21時
