前を向いて【キャプテンアメリカ】

銃と体術 ページ23

チタウリと各自で戦っている





そんな中、ナターシャとクリントは



ミナについて話しながら戦っていた




ナ「ねぇクリント!
ミナはあれでまだ能力使ってないの？」




ナターシャや他のメンバーも驚いていた






能力を得た元軍人、









そんな認識が一瞬でひっくり返った







彼女が使っているのは銃と体術だけのはず



それなのに周りより遥かに多く倒していた




襲いかかってくるチタウリの援軍を


一発も外すことなく撃ちまくる




弾が切れれば、頭上に銃を放って


即座に替えの弾を取り出す


その間に襲ってくるやつは持っている弾倉ごと





『オラァ‼‼‼』





ぶん殴る





そして落ちてきた銃に弾を込め



また撃つ、その繰り返し





ク「とんだガキだぜっ、⁉」




会話に気をとられて


後ろから来る奴への反応が遅れた




だが、心配はなかった



少し離れた所でライフルを構えるミナ




周りの敵も撃ちながらこっちへ来る



クリントの前まで来ると


行きの彼のように鼻で笑う







『オッサンは帰ってもいいんだぜ？』







クリントは差し伸べられた手を掴みながら







ク「実際はお前のがババアだろ」

『口がへらねぇな』






お前もな、と頰をつねっていると


みんな集まってきた

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