人気作者と炎上商法【占ツク】

Z氏からの"返答" ページ6

その夜。


私はベッドの上に寝転びながら、暫くぶりにアプリでの占ツクを開いた。すると既にそこでは、A美さんのホムペを受けた騒ぎが起きている。


あのホムペに対するZ氏さんからの返答があったのだ。


しかし、「返答」とはいっても、A美さんのホムペのコメントなどに直接言ったわけではない。Z氏さんは、青鳥でA美さんに対する発言をしたのだ。


A美さんがホムペでZ氏さんの青鳥アカウントについて言及したことにより、それを実際に見に行くユーザーが多かったらしい。それによってすぐさまZ氏さんの「呟き」の内容も占ツクに流れてきて、その文面のコピーを貼り付けたものさえコメント欄に流れていた。


それによると、Z氏さんの「呟き」もとい「A美さんへの返信」は、こうだった。


『あの作者様がこんなこと仰られていますけど、なかなか面白い』


『直接言えばいいものを。同意が欲しいというか、ランキング目当てに見えるだけ』


『批判されてムキになってるんだろうけど、批判くらいあって当たり前。いちいちあんなものを作って騒ぐ頭が低レベルだと私は言っている』


『煽ってるつもりは無いのだけども。』



Z氏さんはA美さんのホムペのスクショを青鳥に貼り付けるとともに、徹底的に厳しいコメントをしていた。


これら一連の流れによって、A美さんとZ氏さんの「対立」は目に見えて明らかとなってしまった。


そして、Z氏さん側では−−面白いことが起き始めていた。

A美への"圧迫"→←A美への"批判"

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す