【BTS】私は2番目【JK】

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貴『うーん…ここでいいのかな？』


待ち合わせ場所で待ってると目の前に車が停まる
車のドアが開き、中からオッパが手招きをする



JM「やっほ！乗って乗って！」



貴『あ！うん！』




昔から変わらないかわいい笑顔で迎えられ
オッパと一緒に後部座席に乗る





マネージャーさんが運転してくれてるんだけど、
オッパが運転してくれたらもっと良かったのに…

助手席に乗ってみたかったな〜、なんてㅋㅋ






JM「車の中で話してもいい？」



貴『う、うん！』





本題に入るらしい

何の話だろ……





JM「…Aはグクのことが本当に好き？」


貴『…うん。』


JM「他に女の子がいるとしても？」



確かにソヨンちゃんとグクが特別な関係であっても
私はグクのことが好き。


辛いけど、でも、やっぱり好き





貴『うん、好き』



オッパは"フゥー…"とため息をつき、窓の外を眺める

前髪を掻き上げる仕草は何回見てもカッコいい




JM「俺は、Aがグクの事で苦しむ姿を見たくない」



貴『私は大丈夫だよ？全然苦しんでなんか…』



JM「嘘つけ、泣いてんぞ」






嘘、…？
私泣いてる？今？


目の前のオッパを見ると全然顔が見えない
視界がぼやけてる



頬に生暖かいものが流れてる




貴『…あ、私………、大丈夫…だから……っ』



JM「大丈夫じゃないだろ、ったく…」






フワッとオッパの匂いに包まれ
ギュッと優しく腕の中に収まった




ポンポンっと頭を撫でられ
"無理すんな"って耳元で囁かれたらもう今までのものが溢れ出して止まらなくなった









.



JM「俺ならAの事、絶対に幸せにする。

だから、グクじゃなくて俺を選んで？」





貴『…え？』






それはあまりにも突然すぎる告白だった








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