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82束 安田side ページ42
亮「ほんまに行くと思う？」
安「亮が言うたからやろ!?」
亮「やっぱりそうやんなぁ‥」
次の日、まだ学校に来ないAの席の周りで亮と話す
亮も少しは昨日のことを反省してるみたいで
亮「まぁ、応援はするけど」
安「めっちゃ上から目線やん」
『あ、2人ともおはよう！』
安/亮「「誕生日おめでとう」」
『あ、忘れてた笑
私の誕生日じゃん』
亮「あほ」
ニコニコと笑う2人を見てたらやっぱり心配しすぎてたんやなぁと思う
ずっと一緒におってお互いのことは嫌になるほどわかってるんやろうな
『じゃ、行ってくるね』
あまりにもあっけらかんと言うAの態度にも驚きを見せず
亮「おう、頑張ってこいよ」
とか言うからおかしくて笑ってしまう
『なんか笑ってる、変なの』
安「なんもない笑」
『章大が変だよ
亮、任せたよ』
亮「はぁ？なんで俺がこいつの面倒見なあかんねん」
これが、いつも通り、なんかなぁ
それやったら、いつまでもこの幸せが続けばいいのに
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作者名：桜ンボ | 作成日時：2019年5月26日 16時
