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62束 亮side ページ21
亮「A、帰ろや」
『ごめん！ちょっと担任に用事押しつけられてさぁ‥‥
‥‥長引きそうだしそのままバイト行くから先帰ってて』
下手くそ
亮「おっけ。
章ちゃーん、先帰ろー」
安「わかった！」
-------
亮「下手くそな嘘ならつかんかったらいいのに」
安「そやねぇ笑
Aはわかりやすいからなぁ‥」
きっと2人は会ってる
何をするんやろう
健全なお付き合い？
そんなん、できるわけが無い
俺の醜い嫉妬心はいつでも不安定やけど
始業式、俺の視界に入った姿を見ると不思議と心が軽くなる
安「‥‥亮、カラオケ行こや」
亮「さんせ」
夏は、まだ続く
俺らの関係も、もう少しだけ変わりそうな予感がした
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作者名：桜ンボ | 作成日時：2019年5月26日 16時
