おねだり ページ5
A side
次の日、オンニにメイクしてもらいながら昨日の話をすると大爆笑してた。
YR「そりゃあ見たらミンギュもう狂うだろうね笑」
『大丈夫かな…笑』
その日は久々に晩まで仕事があり、夜遅くに家へ帰るとマンションの前に見えた大きい人影。
まさか…って思ったらそのまさか。
『ミンギュ？』
MG「A〜…」
もうミンギュに鍵渡そう…ていうか連絡してくれればいいのに。
とりあえず部屋に入れたら、玄関に入った途端後ろから抱きしめられた。これはいつものこと。
でも、明らかにテンションが違うから…やっぱりあのシーン見ちゃったんだなぁって。
『見たんだね…』
MG「見ちゃったの」
『…あれは演技だよ』
MG「じゃあ今演技じゃないやつして。」
『いつもしてるじゃん』
MG「うん…して？」
振り向いて顔を見上げると誘うような表情で私のこと見下ろしてる。
この顔だけはいつまで経っても慣れない。
『かがんで』
MG「はい！」
嬉しそうに屈んで目線を合わせてくるミンギュの唇へ一瞬だけちゅっと触れた。
顔を離すとまだ目を瞑ったままふふって笑ってる。
本当に嬉しそう、しっぽ見えそうだもん。
MG「ねえねえ、もう一回〜」
靴を脱いで部屋へ上がってからも、ミンギュはまだそれを求めようとしてくる。
『したじゃん』
MG「あんなの全然違う、それに…押し倒すなんて聞いてなかったよ。」
『急に決まったんだもん。』
MG「俺でもあんなのしたことない。」
『じゃあそれもする？』
あ、適当に言わなきゃよかった。
ミンギュの方向けば、目をキラキラさせてた。
MG「する！」
『嘘嘘、やめよ』
手を洗い終わって脱衣所から出ようとした時軽々と後ろから抱き上げられた。
もちろん向かうは寝室。
ストップ、ほんとに』
ドラマと同じようにベッドの淵に下ろされて隣同士に並ぶ。
MG「教えてあげる……何を？」
私のセリフはクルッと向きを変えてちょっと声を高くして言うミンギュ。
『しっかりセリフ入ってるし…私のも言っちゃうんだ笑』
MG「俺がどれだけAのこと好きか…」
さっきとは全然違う表情で言うミンギュ。
撮影中は緊張もありドキドキもしなかったセリフ、今ミンギュに言われるとすごくドキドキする。
それからドラマの時と同じように深くキスをされてゆっくり後ろに押し倒される。
待ってって、阻止しようとした手も優しくだけど強引に手を繋がれ、もうお手上げ状態。
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mh6hc6y46w(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく作品を拝読させていただいております！こちらの続編作品のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします🤍 (3月6日 21時) (
レス) id: 0c9d49e158 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 最近この作品にたどり着いたのですがパスワード公開して頂けませんかー？(TT) (3月4日 5時) (レス) id: 353d24e60e (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - にゃんにゃんさん» ごめんなさい、現在作品の公開を見合わせておりまして…パスワードも公開しておりません😭 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - azusa48さん» お返事の方遅くな等申し訳ございません😭楽しみにしてくださっていたなんてとても嬉しいです！！ありがとうございます💖💖 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - R18のパスワードはどちらにのっていますか？🥲 (2月1日 11時) (レス) id: 42cf67205d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年8月4日 0時
