占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:1,062 hit

4話 新たな仲間 ページ5

「くそ………追うよ!」
とは言ったものの、数多の魔獣が彼らの行く手を阻む。
「あー!!もう邪魔だなぁこいつら!」
「こっちの世界の住人なんだけど…目的がイマイチ分からない…」
ユーカリも杖を構えながら首を傾げている。【どっちにもなりきれない】という言葉は何を意味するのか?Neid Angelでもなく生命の神陣営でもないグループがまた存在するのだろうか?
「あの集まりにあいつもグローリーもいたしなぁ、きっと何か別の組織があるのかもしれないねぇっ☆」
グローリーはクロユリの事だろう、ミクオはニヤけ顔で音を立てながら刃をちらつかせる。殺る気マンマンだ。
「あいつらを追わなきゃ…ここ任せていい?」
「いいよぉ〜、寧ろ僕一人で十分だよこんなの。増援もきたし」

アクアが振り返ると二人の影が奥から見えた。
「全く…何だこの汚らわしい化物は…愛しいアルストリカの服に血が付いたらどうしてくれる?」
「いえ主様…お気になさらず。私の役目は主様と彼らを守る事。」
「ウィルリスとアルストリカ!大丈夫なのかい、君達?」
新しくジークにやってきたウィルリス。なんでも時空の歪みによりメイド衣装に姿を変えたアルストリカの主人らしい。気品に伴い人を小馬鹿にした態度をよく取ることがあるが、アルストリカを前にすると大分緩くなるような…
「主様、今から私達はこの魔獣共を一掃しなくてはなりません。私達の目的はこの世界を救う事なのです。」
「アルストリカについて行ってみればこの有様………仕方無い、不本意だが協力してやろう。」
「よーし!ここは僕とウイルスとアルルンに任せて皆早く行って!」
「なっ…!!貴様ウイルスとは無礼な……!!!!」
ウィルリスは顔を顰め歯を尖らせる。彼の琴線に触れたのを見た一行は先を急いだ。
「あっはは!ウイルス顔面白ーい!」
「主様、何度も申しますがミクオは人の名前を覚えるのが苦手で…………」
「くっ………僕の名前はウィルリス・ハイクラウドだ。しかと覚えておきたまえ!!!」
3人は背中を預けながら武器を取り出し、魔獣へと立ち向かうのだった。

5話 街のはずれ→←3話 魔獣の主



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定キーワード:オリジナル , ミミック , NeidAngel   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミミック | 作者ホームページ:https://twitter.com/neidangel  
作成日時:2018年8月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。