Twenty-five ページ27
夕食後、私は校長室に来ていた。
ダン「やあ、A。よく来たの。そこにお座り。ちょうどお茶を淹れたところじゃ。」
そう言ってダンブルドアがお茶を淹れて座るのを促したため、私は座って一息ついた。
ダン「それで、A。恐らく聞きたかったのはお主の部屋の事じゃろう？」
A「そうです。なぜ私だけ1人部屋であんなに広い部屋なのかが聞きたかったんです！」
私がそういうと、ダンブルドアは眼鏡の奥の目を光らせて答えた。
ダン「それが君の育てのご両親からの頼みだったのじゃよ。」
A「えっ、エネラルさん達ですか？」
ダン「そうじゃ。君はホグワーツに入学する前から魔法薬の調合をしていたじゃろう？
実はその頃から仕事がだんだん増えてきたらしく、君が手伝っていてもギリギリじゃったらしい。
幸い、ホグワーツにはアロンが信頼しているセブルスがいるから、君の作った薬の完成をチェックすることができる。
だから君には申し訳ないが、いくつかの調合を任せたい。そのために調合のできる環境を整えてほしい。と、連絡がきておったのじゃ。
A、エネラル夫妻の手伝いをしてやってくれぬか？」
手伝いをしてやってくれぬか？と聞かれたが、もう既に私以外で話はついているようだし、1人部屋なのは気が楽だし、まあいいかと思う。
A「もちろんです！エネラルさん達は私を育ててくれたので恩返しがしたいと思ってました。わざわざ調合のできる部屋を用意してくださってありがとうございます。」
ダン「そう言ってもらえてよかった。後で確認すれば良いが、実は調合部屋にセブルスの部屋に繋がっているドアがついておる。材料を取りに行ったり、チェックを貰ったり、何か困ったことがあればすぐに聞けるようにの。」
A「分かりました、ありがとうございます！」
ダンブルドアは諌めるような顔をして言った。
ダン「手伝って欲しいのはやまやまじゃが、学生の本分は勉強じゃからの。授業を疎かにはしないように。」
A「もちろんです、ではこれで失礼します。」
そう言って部屋に戻り、調合部屋を覗くと、黒いドアがついていた。
せっかくなので挨拶に行こうと思い、ノックをしてドアを開ける。
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アル(プロフ) - 更新は自分のペースでしてください。続きを楽しみに待っております！ (2021年9月8日 9時) (
レス) id: 9d6aaa69fb (このIDを非表示/違反報告)
アディル(プロフ) - お久しぶりです！更新遅くなってすみません、、、。ゆっくりと更新続けていきますので、お暇な方は読んでみてください！ (2021年6月4日 20時) (レス) id: f254f8e9d9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 早く、続きを、読みたい 。 (2020年12月1日 17時) (レス) id: f9666272d1 (このIDを非表示/違反報告)
くま - とても面白い作品です。これからも更新楽しみにしております。 (2020年7月4日 23時) (レス) id: c1f2e4e83a (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年7月4日 17時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アディル | 作成日時：2020年3月18日 23時
