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side.崇裕
崇裕「なぁ大毅。
布団、めくるで。」
今度は半分くらいめくると、
やっぱり。
崇裕「なんで、泣いてるん。」
大毅「…見んでよ。」
崇裕「どうしたんよ、」
大毅「言いたくない。」
崇裕「…でも、
家族として、関係あることなんじゃないん？
違う？」
大毅「……」
崇裕「言ってや。」
大毅「…っ、苦しくなる、っ、。」
崇裕「、…」
精一杯搾り出したその声は。
なんでそんなに悲しそうなんよ。
大毅「………っ」
崇裕「…、うん、聞いてるで。」
ぼろぼろ溢れる涙は止まらなくて、
でも、話して欲しい。
…無意識に、
大毅の頭を撫でようと自分の手を伸ばしてた、
大毅「……、
疲れて、」
ぴたりと涙が止まった音がした。
乾きつつある目には
崇裕「へ、」
光がなくて。
大毅「疲れてちょっと、
…苦しくなった、だけ。」
俺の手は、なんでか震えて、
すとんと地面に落ちていった。
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ぷぺぱ(プロフ) - akairo さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんでいただけるよう、頑張ります(^^) (2021年2月24日 22時) (
レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
akairo - 新しい作品おめでとうございます！ぷぺぱ様のお話ほんとに大好きなので、とっても嬉しいです！これからも楽しみにしています！！ (2021年2月24日 1時) (レス) id: ab33b844c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2021年1月28日 6時
