今日:12 hit、昨日:13 hit、合計:94,840 hit
小｜中｜大
45 ページ46
side.崇裕
それから一泊して、
翌朝、俺と大毅はタクシーで帰ることになった。
おとん「ごめんなぁ、仕事外せんのよ。
またそっち行くから、元気でな？」
おとん、ほんまはめっちゃ忙しい。
昨日休んだ分の仕事が溜まってるんやろな。
崇裕「おとんもな？」
大毅「ありがとう、おとん。」
タクシーに乗り込んで、おとんに手を振って。
前に向き直ると、
崇裕「…、どうしたん」
大毅は泣いてた。
…いや、俺、どうしたん。って聞くのもおかしいか。
そら、寂しいとか色んな感情あるやんか、
でも待って、俺どんな風にフォローしたらええんやっけ、
え、え、どうしよ、
大毅「…泣いてへん。」
…って、まさかの。笑
崇裕「……え、っ、と、」
や、ぼろぼろに泣いてますけど。
大毅「…泣いてへんの。」
………
崇裕「、…はい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷぺぱ(プロフ) - akairo さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんでいただけるよう、頑張ります(^^) (2021年2月24日 22時) (
レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
akairo - 新しい作品おめでとうございます！ぷぺぱ様のお話ほんとに大好きなので、とっても嬉しいです！これからも楽しみにしています！！ (2021年2月24日 1時) (レス) id: ab33b844c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2021年1月28日 6時
