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side.崇裕
大毅「……ばあちゃん?」
不安そうに見つめる瞳。
ばあ「…あぁ、ごめんねぇ。大きな声出して、」
大毅「…どうしたん?、
ぁ、おとん?仕事は?」
おとん「…心配でな?来てもうたわ、」
ばあちゃんに叱られて、
おとんは分かりやすく落ち込んでる。
大毅「ありがと。おとん。」
…かと思えば嬉しそうにニヤついてますがな。
おとん「…あんな?大毅、」
大毅「…僕なぁ、早よう治して、
じいちゃん達の畑も手伝えるように頑張るから、
だから、おとんも気にせんと仕事頑張ってな?」
約束したもんな??っておとんの手をきゅっと握って
にこにこ笑う大毅に、
おとんは、さっきの話の続きをすることはなかった。
それからしばらく話した後、
ちょっぴし寂しそーな顔して帰って行ったとさ。
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ぷぺぱ(プロフ) - akairo さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!楽しんでいただけるよう、頑張ります(^^) (2021年2月24日 22時) (レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
akairo - 新しい作品おめでとうございます!ぷぺぱ様のお話ほんとに大好きなので、とっても嬉しいです!これからも楽しみにしています!! (2021年2月24日 1時) (レス) id: ab33b844c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷぺぱ | 作成日時:2021年1月28日 6時