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罰___2 ページ2
「ねぇねえ、Aちゃん!」
休み時間もぼーっとしていると上から降り注ぐ声
それに合わせて軽い衝撃が体にくる
「ん、琴音ちゃん」
この子は琴音ちゃん
趣味が同じで仲良くなったんだよね
「次、数学だねー。小テストの勉強した?」
「してるわけないじゃんー」
「だよねー」
あはは、と笑う琴音ちゃんを見ているとなんだか眠気も何処かへ行ってしまう
「まぁなんとかなるでしょ」
こんな会話は休み時間の恒例
「お前いつも百点だもんなーいーですねー賢い人は」
横から聞こえる皮肉混じりの声は圭だ
「小テストに百点もないでしょ」
「いつもま、ん、て、んだもんなー」
口を大きく開けて言う姿を見て笑ってしまうのは私だけではないだろう
いや、自分がそうありたいと願うだけなのかもしれない
人はみんなと違うことを恐る生き物なのだから
「違うし」
てかちゃんと授業を聞いていたら普通にできると思うんだけど
「あ、もうすぐチャイムなるから戻るね!」
「うんー」
カッターをカチカチと鳴らしながら言う私は普通じゃないのか
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作者名:舞音 未来 | 作成日時:2015年4月19日 20時


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