アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ38)

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A「何あれ……」

コマ/マタロウ『ガチな怪獣来たぁぁぁっ!!』

モグラモスは転倒したままのガッコウガーYの元へ

ゆっくりと歩み寄っていく…。

清田「ほっ…本物の怪獣…!?」

モグラモスはガッコウガーYに向かって突進すると、

ガッコウガーYは再び吹っ飛ばされてしまう。

YSPクラブ/清田『うわぁぁぁぁっ!!』

A「あっ……皆っ!!」

そしてモグラモスの鼻からはドリルが…。

ジンペイ「ドリルッ!?」

マタロウ「やられるぅぅぅっ!!」

ガッコウガーYは絶体絶命のピンチに陥っていた…。

と、その時…。

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清田父「やらせねえぞぉぉぉぉっ!!」

突然ダンプトラックを操縦した清田父が現れると、

モグラモスに体当たりをした。

モグラモスはそのまま転倒していった。

コマ「助かった…?」

フブキ「あの重機がモグラ怪獣の軌道を
変えてくれたようね…」

清田「と…父ちゃん!?」

ジンペイ「父ちゃん!?」

画面越しに映る清田父の姿に驚く。

A「あの人……何て無茶な事を……。
学園長っ、このままじゃジンペイさん達も……!!」

すぐ隣に居る学園長に詰め寄るA。

キンヤ「美月君、落ち着きたまえ。
…よしっ! 皆、こうなったら新兵器…
【ソーラーレイマグナム】を使うしかない」

Aを宥めながらも再び無線機で話す学園長。

マタロウ「そそる響きの武器キターーーッ!」

A「ソーラーレイマグナムとは一体……?」

キンヤ「学園内にある
ソーラーシステムエリアの下には、
太陽エネルギーを利用したガンタイプの武器が
格納されている。それを使うしかない!」

ジンペイ「了解!」

キンヤ「よし!ソーラーレイマグナム、起動!」

学園長は持っていたリモコンのスイッチを押す。

するとソーラーシステムエリア付近が突然

Yの形をした穴が開き、中から銃と盾が現れた。

それをガッコウガーYが装着すると、

ガッコウガーYは高くジャンプして

モグラモスの体当たりを避けた。

フブキ「ソーラーレイマグナム、超イケてるぅ～♡」

マタロウ「スーパーMaxアガりまくるぅ～!」

メカ好きなフブキとロボ好きなマタロウの

テンションが上がる。

A「これならきっと……!」