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ジンペイ「えっと…」
ジンペイが辺りを見渡すと…。
ジンペイ「おっ! アイツらを浮かせるぜ!」
歩いている山田兄弟を指差してそう言った。
フブキ「え〜っ! 人間を2人も〜!?
そんな凄い念力が使えるなんって!」
フブキは大袈裟に演技しながら
棒読みでそう言う。
A「ジ……ジンペイさん凄いです〜♪」
Aもフブキに合わせて演技している。
マタロウ「ちょっとフブキさんにAさん、
あんまり盛り上げない方が…」
マタロウは2人に近付いて耳打ちする。
コマ「さっきの作戦上手くいくかわかんないし…」
コマも続けて耳打ちしている。
フブキ「大丈夫だって!」
_____________________
フブキ「あっちが超能力なら、こっちは妖力!
バケーラ達を使うのよ!」
コマ「そうか! ユウリ君に怨霊は見えないもんね?」
フブキ「うん! バケーラ達に動いてもらえば、
普通の人間にはジンペイ君が超能力者に
見えるはずよ」
A「ほ、本当に大丈夫でしょうか……?
それってインチキなんじゃ……」
フブキ「無茶な勝負を吹っかけてきたのは
あっちだもん。これくらいのハンデは
あってもいいでしょ? 頼んだわよ!」
そう言ってフブキは、バケーラとゴロミとプルポンに
指を差して命ずる。
バケーラ/ゴロミ/ブルポン
『だド! /あいよ! /ムーン!』
バケーラ達は敬礼するとスっと姿を消した。
A《うぅ……あんまり乗り気はしないけど……》
「ポルカとアルトもお願いね……?」
Aもポルカとアルトに遠慮がちにお願いする。
アルト「わ、わかったの…!」
ポルカ「全く…仕方ないですわね…」
ポルカとアルトも姿を消す。
_____________________
ジンペイ「よ〜っし! んじゃいくぞ〜!」
するとジンペイは腰を低くして…。
ジンペイ「でろでろで〜ろ、でろでろで〜ろ…」
マタロウ「凄い気合い!」
ジンペイ「で〜ろ で〜ろ…念・力っ!」
ブッ!
一同『えぇっ…』
一同はオナラをするジンペイにドン引きしている。
ユウリ「オナラを出してどうする気だ…?」
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年3月3日 9時