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ーその後、A達は住宅街を
歩いている臼見沢先生を
尾行していた…。
ジンペイ「どっから見ても変なおじさんだな」
マタロウ「そ、そうかな…?」
すると臼見沢先生は突然右に向かって走り出した。
A「あっ……」
メラ「逃げた!」
ジンペイ「追い掛けろ!」
A達は臼見沢先生を追い掛けていく。
そこには道路の横断歩道を渡ろうとしている
おばあさんの姿が。
プップー!
するとそこにトラックが現れ、
おばあさんは轢かれそうになる…。
だがそこに臼見沢先生が現れると、
助走を付けて跳んでおばあさんを助けた。
臼見沢「お怪我はありませんか?」
「ありがとう…心優しいお方…!」
臼見沢先生に助けてもらったおばあさんは
目に涙を溜めていた。
ジンペイ「あれ?」
マタロウ「人助けした…?」
これにはA達も拍子抜けしていた。
_____________________
次に臼見沢先生がやってきたのは、路地裏だった。
何故か不良達と話し合っていて、
その様子をA達は屋上から見ていた。
ジンペイ「これは怪しいぞ!
もしかしたら臼見沢先生は、
悪の組織の裏ボスかも!」
ジンペイは双眼鏡越しに見ている。
メラ「なくもないな」
だが数秒後、不良達は不服そうに
その場を去っていったのだった。
「先生、助けてくれてありがとうございます!」
その場に残った1人の男子生徒が
臼見沢先生にお礼を言っていた。
臼見沢「気を付けて帰りなさい」
どうやらその男子生徒は、
不良達に絡まれていたところを
臼見沢先生に助けてもらったようだった。
YSPクラブ『えぇっ!?』
フブキ「また人助けしてる!」
メラ「臼見沢の奴…特に怪しいところは
なさそうだな…」
コマ「寧ろ、もの凄くいい人だよ!」
ジンペイ「いや、あの顔は絶対に怪しい」
マタロウ「だから顔はいいから!」
ウスミザワン・ラプソディーというパロディで、
臼見沢先生の顔真似をしているジンペイに
マタロウからのツッコミ。
フブキ「臼見沢先生が怨霊を
狂暴化させているなんて…
園等先生、考え過ぎなんじゃないかな?」
A「かもしれませんね……」
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年3月3日 9時