アイドルを目指す少女はYSP能力者9 【妖怪学園】 (ページ2)

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ジンペイ「おぉ! フブキじゃん!」

そこに偶然現れたフブキ。

コマ「フブキさんも買い物に来てたんだね?」

フブキ「えぇ、ちょっとした部品を買いにね。
でも…ジンペイ君達が此処に来るなんて
珍しいわね? どうしたの…?」

マタロウ「実は…」

マタロウはフブキに事情を説明する。

フブキ「なるほど…Aに新しいイヤホンを…」

コマ「うん、でもどんなの選んだらいいか
全然わからなくて…」

フブキ「Aが使っていたイヤホンは、
カナル型よ。耳が痛くなりにくいタイプの…」

マタロウ「詳しいねフブキさん」

フブキ「…提案なんだけど、新しいイヤホンを
プレゼントするならワイヤレスのものはどうかしら?
その方が断線の心配もないし、ワイヤレスにしたら
音楽を聴きながらダンスの練習だって出来るわ!」

コマ「あ、いいね!」

ジンペイ「じゃあ早速、そのワイ何とかの
イヤホン探そうぜ!」

マタロウ「ワイヤレスイヤホンね…」

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フブキも加わり、Aにプレゼントするイヤホンを

引き続き探すジンペイ達。

コマ「音楽聴きながらダンスの練習するなら、
出来るだけコードが付いていないのを選びたいね?」

マタロウ「でも、どれも思ったより高いね…。
僕達でお金を出し合っても足りるかどうか…」

フブキ「親友のAの為だし、私も出来る限り
協力してあげたいけど…あんまり高いものは…」

ジンペイ「くっそ〜! どうすりゃいいんだよ〜っ!!」

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ラント「…店で騒ぐな。周りの事も考えろ」

ジンペイ達が悩んでいると、偶然お店に来ていた

ラントに声を掛けられる。

ジンペイ「おぉ! 会長じゃん!」

ラント「全く…お前の声は遠くまで
聞こえていたぞ…」

ラントは呆れた表情でジンペイを見ている。

フブキ「ラント先輩も来ていたんですね?」

ラント「…あぁ。それよりお前達は
何故此処に居る?」

マタロウ「えっと…それは…」

コマ「これ…ラント君にも
説明した方がいいのかな…?」