アイドルを目指す少女はYSP能力者11 【妖怪学園】 (ページ24)

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(4)(※原作とは多少異なります) ページ24

スネーカー「っ…!」

ブルームーンはバイパーの時と同様、

スカイスネーカーの中に入ろうとするが…。

ギュィィィン!!

スカイスネーカーは咄嗟にギターを弾いて

ブルームーンを目掛けて光弾を放つ。

ブルームーン「っ…ち、近付けない…!」

スネーカー「あっはは、残念でした。
オマエは既にオレのメタルの中に居る」

ジンペイ｛あぁ! 決め台詞パクった!}

ギュィィィン!!

ギターから放たれる光弾がブルームーンに直撃して、

そのまま変身も解けてしまう。

ジンペイ「ダメだ! この攻撃、強力すぎる!」

スネーカー「オレのVery hardなbeat、
魂に届いたか?!」

ジンペイ「すっげぇ…!
この学園にこんな奴が居たのか…!」

スネーカー「Heavyにメタルぜ!」

スカイスネーカーは再び歌い出す。

マタロウ「このままじゃ…」

コマ「やられる…!」

メラ「これじゃ変身も出来ねえ…!」

フブキ「変身しても、すぐに解かれちゃうし…!」

A「……」

スネーカー「どうした? もう反撃しないのか?
じゃ、トドメのfinishにいっちゃうぜ!」

そう言って長い舌を突き出す。

A「……私……だって……」

すると突然Aは、スカイスネーカーに向かって

ゆっくりと歩いていく…。

ジンペイ「A?!」

フブキ「何してるのよA!?」

当然ジンペイ達は驚いている。

A「私だって……!」

スネーカー「なっ…何だよオマエ!?」

それはスカイスネーカーも例外ではない。

コマ「Aさん、危ないよっ!!」

メラ「おいっ、美月っ!!」

マタロウ「Aさん…。
急にどうしちゃったんだろう…」

もはやジンペイ達の声は、

Aには届いていなかった…。

ラント「心配掛けるなと言ったばかりなのに…。
A…お前は一体何を…」

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A「……音楽を愛する気持ちなら……
私だって負けませんっ!!」