アイドルを目指す少女はYSP能力者11 【妖怪学園】 (ページ23)

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そしてスカイスネーカーは歌い出す。

スネーカー「グレイト! オレはグレイト!
ディープ! 愛はディープ!
オマエの中にぶち込むぜ
オレの蛇をぶち込むぜ
くらえオレのインパクト
くるえオレの直撃で」

ギターから流れる衝撃波が紅丸と獅子王に直撃。

紅丸/獅子王『くっ! /ぐわっ!』

スネーカー「ハロハロハロハロノストラダムス!
モーゼと組もうぜカモンベイベー!」

コマ/マタロウ『っ…』

スネーカー「いいぜオマエの膨らみダブルボンバー
マジでそそるぜマウンテン
世界が変わり果てようと
オレの鼓動はもう限界!
マグマ沸くぜマグマ
蒲田家は蒲田
好きな寿司はマグロ
抱きマクラはパンダ
ヘビィ! オレはHeavy!」

紅/ク/獅/ミ/チ『うわぁぁぁっ!!』

再びギターを弾き、そこから流れる衝撃波が

紅丸達に直撃してしまい、変身が次々に解けて

元の姿へ戻ってしまった。

A「っ…!!」

後方に吹き飛ばされるが、何とか持ち堪えた。

コマ「Aさん、ジンペイ君、大丈夫!?」

ジンペイ「大丈…Vっ!」

A「私も大丈夫です!
とにかく、何としてでも彼に近付かなくては……」

ジンペイ「そうだ!
コマ君のリトルコマンダーなら、
アイツに近付けるんじゃないか?」

ラント「だが、リトルコマンダーの戦闘力では、
近付けたとしても奴にはダメージを与えられない」

ジンペイ「だったらどうすればいいんだ!?」

フブキ「ジンペイ君、ブルームーンで
アイツの中に入るっていうのは?」

ジンペイ「あ、なるほど! その手があるな?
…ブルポン!」

ジンペイが呼ぶと、ブルポンは姿を現した。

ブルポン「任せて」

ジンペイ「変身っ!!」

変身メダルを使い、ブルームーンに変身した。

ブルームーン「ブルームーンが君を照らすよ」

スネーカー「いいねぇ、イカすねぇ」

ブルームーン「どうやら君にも、
心に影があるようだね。浄化してあげよう。
君は既に僕のブルーの中に居る」

ブルームーンはコマンドメダルをセットする。

ブルームーン「マインドトラベル!!」