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ソプラ「そうだったのね…」
その頃、ソプラと無事に再会したアルトは
温室庭園の中で雨宿りしていた…。
アルト「うん…」
アルトはこれまでの経緯をソプラに話していた。
ソプラ「ポル姉と再会して…そして
その時出会った人間の女の子が
ずっと力になってくれていた…と…」
アルト「うん、Aちゃんっていうの。
アイドルになるっていう素敵な夢を持っている
とっても可愛い女の子なの!」
ソプラ「へぇ〜! あたしも会ってみたいな!
そのAちゃんっていう子に…」
アルト「うん、この学園に居たら必ずAちゃんに会えるの!」
アルトはとても嬉しそうにAの事を話す。
ソプラ「あら〜? もしかしてアル兄、
そのAちゃんの事…」
アルト「なっ…そんなんじゃないのっ…///
Aちゃんは確かに魅力的だけど…
…Aちゃんには既に好きな男の子が居るの…」
密かにAに淡い恋心を抱いているアルトは、
ソプラに指摘されて頬を染めるが、
Aが片想いしているラントの事を思い浮かべ、
切なそうな表情になる…。
ソプラ「そっかぁ…」
アルト「霧隠ラント君っていう、
クールでかっこよくて大人びた生徒会長なの…」
ソプラ「あたしは男の子にはあまり興味がないんだけど…
その子が想いを寄せている男の子なら
きっと素敵な人なんでしょうね?」
.
.
.
.
.
.
A「はぁ……はぁ……。
っ……アルトッ……何処なのっ……?」
アルト達のすぐ近くまでやってきたA。
Aの体はすっかりずぶ濡れになっていた…。
アルト「Aちゃんっ!? まさか…ずっと僕を探して…」
ソプラ「あの子が…Aちゃん…?!
ちょっ…ずぶ濡れじゃない…!」
ずぶ濡れ状態になっているAを
温室庭園の中から見ていたアルトもソプラも当然驚いている。
A「はぁ……はぁ……。
本当に何処行っちゃったんだろう……。
……まさか……学園の外に出ちゃったんじゃ……」
温室庭園の中に居たアルトには気付いておらず、
なかなかアルトを見つけられずに
Aは絶望的な気持ちになっていた…。
アルト「Aちゃんっ!! 僕は此処に…
ポルカ「A!!」…姉さんっ!?」
ソプラ「ポル姉…」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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星空ブリキ - 続きがめちゃくちゃ気になる………! 作者様のスピードで頑張ってください! (2022年7月5日 10時) (レス) @page39 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
ぴよお - 倉安さんって他サイトの方でも小説書いてたんですね。めっちゃ面白かったです!プリ小説の方も頑張って下さい (2022年7月2日 23時) (レス) id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2022年6月18日 2時