アイドルを目指す少女はYSP能力者12 【妖怪学園】

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A「え、えっと……///」







ラント「やってみたらどうだ?」







チアキ「ファンの期待に応えてあげるのも、
アイドルには必要な事っしょ」







A「うぅ……わ、わかりました……///」









フブキ「ふふっ♪」








フブキは早速スマホのカメラを構え、

動画を撮る準備をしていた。









A「い、いきます……!









.









.









は〜い♪ 皆のアイドル、美月Aだよっ♪
いつも応援ありがと〜♡」







Aは頬を染めつつも、指でハートを作り

ウインクをして自己紹介をした。









一同《かっ…可愛すぎる…♡》








一同はメロメロになる。









フブキ「最高よA♡」







コマ「うんうん、そんなに可愛い自己紹介をしたら
ますます人気者になっちゃうね?」








A「わ、私ったらまだデビューしてないのに
皆のアイドルとか言っちゃって……
は、恥ずかしい……///」







フブキ「Aのアイドルデビューは
もはや約束されたようなものなんだから、
今言っても同じ事よ?」








ラム「ウチら、これからもずっとずっと
Aたんを応援してるから!」








A「あ、ありがとうございます……///」







チアキ「…ほら、未来のアイドルさん?
アンタの歌を皆聴きたがってるよ?」






チアキの一言に一同は皆頷いた。







ラント「頑張れ。A」









A「で、では……1曲歌います……///」








その後、Aの歌声に一同が魅了された事は

言うまでもない。








_____________________








〜生徒会 会議室〜








ラント「来星ナユが異星人に乗っ取られた時期は
判明した。問題は、憑依した異星人をいかにして
体の外に出すかだな」








参歩「エイリアンウォッチを使うのは
どうでしょうか?」








ラント「確かに、ある程度のダメージを
与えられる事はわかっている。
だが、体から外に出すまでの威力が
あるかどうか…それが問題だ」







_____________________







シノブ「何者かが、委員長の個人データを
閲覧した形跡があります」






ナユ「ふ〜ん…そう。アイツ本当に面倒くさい…」






眉を顰めてタブレットを見ているナユ。






?「手こずっているようですねぇ」





ナユ「ん?」






シノブ「副委員長」






そこに現れた副田チヨ。







チヨ「でしたら、私が動きましょう…」







その瞳は赤く光っていた…。

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