続 また、会ったね。【地縛少年花子くん】

第二十三の怪 ページ2

五番目の七不思議……

もし花子くんの本があるなら、何か過去を知れるかも知れるかもしれないけど…一人で行くのはなぁ。


「そんなのねえっすよ！」
源くんの声…？


女子トイレの前には、昨日ぶつかった先生と源くん。

先生は会議らしくいそいそと去っていった。


源くん曰く、今日花子くんはトイレにいないようだ。


Aちゃんからの伝言はあるけど、いないなら良いよね…？


「源くん！16時の書庫って、知ってる…？」




*



つかさくん達の仲間になってからと言うもの、コンタクトレンズは付けていない。
まだ慣れないけど、爽快な気分。


昨日学校中に『16時の書庫』の噂を流し、誘導もしたから、きっと今頃寧々ちゃん達は図書館にいるはず。



帰りのHRが終わってすぐに行った放送室で桜さんに言われた。


顔が良くて頭も回るなんて、何て素敵な人だろう。


生まれながらの霊感体質ということもあって、きっとあの三人は私に違和感は持っていない。

偶然を装って行けば、きっと書庫の中にも入れるハズ。







ほら、いた。

「蝶が止まった所に扉…！」
「これが16時の書庫？」
「あれ、二人ともどうしたの？座りこんじゃって」
「Aちゃん!?」「色田先輩!?」


二人にはちょっと申し訳ないけど、利用させて貰うね。


〜〜
続編の一話だけ書いて、構成力のゴミさ故の恥ずかしさとスランプで撃沈しました。


こんな作品でも読んでくださる方の為にも頑張ります…が、学校再開と諸々の感情で連投は出来ないかもしれません
毎日投稿は続けます

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