10分遅刻の４人組 2

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サ「ご飯食べる？？？てか、作ろ？」





『たたして』






サ「はいはい(笑)」






『ぎゅーして』






サ「いつもは逆やのにな(笑)」






(ハグ)




『よし、作ろ！』






そうして、二人で料理を始めた





親子丼を作った





『よし！完成〜！！！』





サ「ええ感じやな！」





『写真撮る〜！！！』






サ「女子やな〜(笑)」






ソファーに置いている携帯をとって画面を見ると





大量のLINEと不在着信が来ていた





『まって、怖いねんけど(爆笑)』





サ「なになに？」





(サイバに携帯を見せる)






サ「やば(爆笑) 心配しょうかよ(笑)」





『びっくりしたわ(笑)』





サ「誰かに電話したり(笑)」





『わかった(笑)』





かめむしに電話をかけた





(プルルルルル プルルルルル)






か「もしもし！？Aちゃん？」






『うn…』





返事をしようとした時サイバに携帯を取られた





サ「Aは誘拐した。」






か「はっ！？！？おい、誰やねん！」






サイバが声を変えて鼻をつまんで話してるから電話の向こうはパニック状態





Aは笑いをこらえるのに必死





サ「サイバはもう、殺した」






は「サイバはどうでもええわ！Aちゃんは！？」






ま「Aちゃん！！」






か「おい、お前、誰やねん！なに？ドッキリ？」






サ「メンバーより女が大事なのか！？」






か「サイバは後でどうにかなる！」





ま「Aちゃーん！！！」





は「お前はそれしか言わんのか！」






『かめむし！はやしん！まーちん！助けてっ…』






自分で口を抑えてモゴモゴと叫んだ






か「あっ、まって、これはどうしたらええんや。」






は「今から行く！？え、どーしよ」






ま「サイバほんま何してるねん」






サ「今日はこいつをめちゃくちゃにするからな」






か「やばいって！！はやしん！」




ま「ええ、ど、ど〜したら… 」





かめむしとまーちんの声が泣きそうになってる





は「これはもう、行くしかない！行こ！」





そういった瞬間にすんごい冷静に





『もしもし〜？返事遅くなってごめんなぁ〜！今からご飯食べるねん！！！』





サ「２人で親子丼作ってん！めちゃめちゃ美味そう！」





か は ま「…」






サ「あれ、おーい、聞こえてる？」






『何してるんやろ？おーい！』






サ「もう切っていいんちゃう？｣

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