働くどっキュンM!LK 柔太朗 アパレルショップ編�� ページ18
「そ、そっか…。ごめんね…なんか、邪魔しちゃって…。もう、帰るね…」
あーあ…。
そりゃ確かに私にはお洒落の事なんかわからないし、ここのお客さんに比べたら、私は恥かしいぐらい惨めな格好してるし…。
でも、そんな言い方しなくっても…。
私は少し、泣きそうになりながら、店の出口のドアに手をかけた。
「おい、ちょっと待ってよ…」
すると、柔太朗はそんな私の手を掴んで引き留めた。
「な、何…？私の相手してる暇、ないんでしょ…？」
「お前なんか勘違いしてるみたいだから言っとくけど、お前が邪魔とか、服を選びたくないとか、そういうんじゃなくって…、仕事中だから選びたくないだけで…」
「え…？」
「だから！俺は、仕事で店員とお客としてお前の服を選びたいんじゃなくって、普通にデートしながら、ゆっくりお前の服を選んであげたいんだよ！」
そこまで言うと、柔太朗はハッとなって恥ずかしそうにうつむいて、掴んでいた私の腕を放した。
「そ、それって…」
「あ、あと30分で仕事終わるから…どっか喫茶店でも行って時間潰してろよ…。そしたら、一緒に…」
「う、うん…！わかった…！その代わり…可愛い服、選んでよね…」
「当たり前だろ…俺を誰だと思ってるんだよ…」
そう言って、柔太朗はにっこり笑っていた。
END
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milkssss(プロフ) - Shiori さん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年12月5日 16時) (
レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
Shiori - このお話すごく好きです！！ 場面が驚くくらい想像できます、、(笑) これからも更新楽しみにしてます！(*^^*) (2019年12月4日 21時) (レス) id: aba1645da3 (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - かなとさん» 失礼いたしました。ご指摘ありがとうございます (2019年6月30日 15時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月30日 15時) (レス) id: cc384a4978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkssss | 作成日時：2019年6月30日 15時
