働くどっキュンM!LK 瑞生 オフィス編�� ページ1
時刻は夜の9時を回ろうとしていた。
会社の一室で、パソコンをカタカタ打ち続ける。
今日中に、この資料を完成させないと、明日の会議には絶対に間に合わない。
またチラッと時計を見る。
9時を回った。
「はぁ…」
ため息をつく私の前の席で、もう一人、同じようにパソコンの前でキーボードを打つ背中が見えた。
一つ上の先輩。
名前は瑞生さん。
私の秘かな憧れの相手でもある。
今、このオフィスには、私と瑞生先輩の二人しかいない。
その状況が、私のキーボードを叩く手を鈍らせる。
時計と先輩の背中を交互に見てしまい、作業が全く進まない。
「はぁ…」
また、ため息をついてしまった。
「あー！疲れた！」
突然、瑞生先輩が伸びをして大きな声をあげた。
私は少しびっくりして変な場所をクリックしてしまった。
「あぁ…」
おかげで、今まで打ち続けていた資料が全部消えた。
とはいっても、全然進んでなかったから、まぁ別に大して支障はないのだけれど…。
「どう？順調？」
すると、瑞生先輩が椅子を回転させて、こっちに振り返ってきた。
止めてほしい。
そんなことされると、今まで以上に集中できない。
「あ、あぁ…いや…その…」
なんてことだ。
会話もまともにできないのか、私は。
「…」
そんな様子を、瑞生先輩はじっと見てくる。
もう、やめて〜…。
そんなに見られたら、仕事にならない…。
「あのさ…」
「は、はい…」
「もしよかったら、隣来ない？」
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milkssss(プロフ) - Shiori さん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年12月5日 16時) (
レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
Shiori - このお話すごく好きです！！ 場面が驚くくらい想像できます、、(笑) これからも更新楽しみにしてます！(*^^*) (2019年12月4日 21時) (レス) id: aba1645da3 (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - かなとさん» 失礼いたしました。ご指摘ありがとうございます (2019年6月30日 15時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月30日 15時) (レス) id: cc384a4978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkssss | 作成日時：2019年6月30日 15時
