9 ページ10
学校を探したけどよくわからず諦めよう。
明日場地に送って行ってもらえばわかるなと一人で納得。
それよりも千冬にお願いをしに行かないといけない。
※
千冬と場地の中学校。
勝手に入ったら怒られるよな、とウロウロしていると
なんとっ!タイミングのいいこと。
千冬のクラスが体育で外に出てきたのだ。
『千冬、千冬っ!』
小声で呼んで聞こえるかなって思ったけど、バッチリ目が合い驚いた表情をしてこちらに走ってきてくれた。
「何してんの!?」
すっっごく怒ってらっしゃる。
学校行かずにここに居たらそりゃ怒りますよね。
『千冬にお願いがあるの』
「今じゃなきゃダメ?」
授業あるもんなとは思ったけど、放課後だと場地がいるからダメなんだよ。
『お兄ちゃんには内緒の話だから』
「わかった、待ってて」
走って行った千冬はクラスメイトをつかまえて何やら話ているが、多分ぬけてくれるんだってわかる。
手を合わせてる仕草をして、こちらに戻ってくると
「場所かえよう」
『うん』
背中に手をまわして、こっちと誘導してくれる姿にキュンとしたのは言うまでもない。
.
348人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃんころ(プロフ) - ゆつさん» 飽きない面白いと言って貰えて光栄です!更新頑張ります。 (2022年1月11日 19時) (レス) id: 75e3bccc31 (このIDを非表示/違反報告)
ゆつ - 尊いいい…Ω\ζ°)チーン (2022年1月11日 15時) (レス) @page23 id: 0c4df5c281 (このIDを非表示/違反報告)
ゆつ - 何度見ても飽きないし面白いお話です!!これからも頑張ってください!! (2022年1月8日 12時) (レス) @page31 id: 0c4df5c281 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころ(プロフ) - 竜蘭(`・ω・´)さん» 尊いありがとうございます(๑ーㅅー๑) (2021年12月30日 17時) (レス) id: 75e3bccc31 (このIDを非表示/違反報告)
竜蘭(`・ω・´) - ウグッ尊い( * ˘ཀ˘) チーン 死亡. :(´ཀ`」 ∠):うぅ・・・(ο_ _)ο=Зバタッ. (-ノ ... (2021年12月30日 15時) (レス) @page50 id: cd8ad74315 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にゃんころ | 作成日時:2021年11月17日 20時