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ガンッと辺りに音が響く



「誰がおかしいって?」



いつの間にか二人の傍まで来ていたレティシアが壁を殴りそういう



殴られた壁は無機物にもかかわらず同情しそうなぐらいに痛々しい



「ベック」



「オイ」



「べ、ベックマンさん大丈夫ですか」



「ほっときな
自業自得

で、パフェが食べたいんだって?」



「パフェ…?
えっ、あっ、はい!これ食べたいです!」



看板を指さしながら答えるA



「なんだ見てたのか」



「当たり前でしょ
ずっと後ろにいたんだから
アンタのヘタレっぷりも見たよちゃんと」



「ヘタレ……ッ
いやあれは違う
たまたまだ

たまたま手がスカって」



「はいはい
どうでもいいからベック運んで」



いまだに悶えてるベックマンを指差しながらレティシアがいうとシャンクスはゾッとしたような顔をしながらベックマンの肩を持つ



「オイ大丈夫かベック」



「ちょっと笑ってんのバレてるぞお頭……ッ!」



「いつも結局ああなるんだから学べって
そろそろ無くなるぞ」



「最近はされなかったから油断していた…」



「……レティシアさん日常的にやってるんですか…?」



「勘違いされること言うんじゃないよシャンクス、ベック!!

言っとくけどあくまで護身だから!
なにもされなかったら私だってやらないよ!」

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2022年10月9日 9時

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