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【するとその言葉を聞いたレイリーが驚いたように言う
「ガープか、やっぱりキミは海軍の子なんだな」
「うん！」
「海軍の目に止まらないように島の辺境に止めたが逆効果だったな...」
「お前、海軍と居なくていいのか？」
「みんな行っちゃったからしばらくお留守番なの」
「はー？！なんだそれつまんねーの！」
「そうだ、キミ
この二人を連れて行くといい
いい遊び相手になってくれると思うぞ」
「「は？！」」
「わぁ！いいの？」
「お、おいいくらレイリーさんの言うことでもオレは嫌だぞ子守りなん...っかァァァァァ！！！！」
「ギャァァァァ！！！
死ぬゥゥゥ！！殺されるゥゥゥ！！」
「おにいさんありがとう！！
また後でお礼しに来る！」
それから七時を回った頃
散々山の中を連れ回されたシャンクスとバギーが膝をつく
「はぁはぁ…ッ
嘘だろコイツ…！！」
「はぁ…どんだけ体力があるんだ…？
おれ達だって…はぁ、普段鍛えてるのに…！」
そんな二人の前を走るAが不思議そうに振り向く
「どうしたの？元気ないね」
「ウルセェェェ！！
八時間も休むことなく走り続けて疲れねぇ方がおかしぃだろうが！！」
「あ、もしかしてさっきのおにいさんがいなくて寂しいの？」
「話を聞けェェェェ！！」
クワァァッと凄い勢いでAに寄るバギーとそれを諸共しないA
すっとAは少し先を指差して言う
「あっち、もう皆と見えるよ！
向こう着いたら休もう！」
「休もうってお前…まだ走らせる気かよ？！」
「早く早く〜！！」
「うおっ引っ張んな！！」
「よしっ！競争するか！A！！」
「いつのまに回復してんだァ！お前！」
「よーし！！よーいどん！！」
怒るバギーを無視して走り始める二人
バギーは少し固まった後顔を真っ赤にして追いかける
「うおおおい！オレを置いてくなぁ！！」
「はははっ！！なんだよ体力あるじゃねぇか！」】
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作者名：ヘアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2022年12月3日 9時
