ヘンリー ページ4
あのあと
結局私はビルのお母さんが心配して見に来てくれたところ私が倒れていたそうだ
それの事は言わなかった
ただジョージーが誰かに排水溝の中へ引きずり込まれたといった
元々精神が安定していなかったお母さんは病んでしまったが半年たった今ではやっとまた安定してきた
授業が終わり、私は荷物をまとめ、ビル達を探す
「よぉA」
「…何かご用？」
廊下に出ようと扉を開けるとその先にはヘンリーと取り巻き達
「これから負け犬のところか？」
「そうだよ。だから退いてもらえる？」
後ろもつまってるから
そういうもヘンリーは聞く耳持たず
相手にするのもめんどくさくなってヘンリーの脇を通りすぎる
「おい」
そう呼ばれるが気にせず歩くが手を捕まれ、たちどまる
「はぁ。ヘンリーなんなの？ビリー達の事が嫌いなら私にも暴力でも振るえばいいじゃない。振るわなくて私にちょっかいかけるって…何あなた私の事好きなの？」
「なっ」
一瞬手の力が緩む
バッと手を払い除け、今度は走って逃げる
「あ、おい！」
少し逃げると着いてきていないか後ろを見る
もちろん逃げる足は止まらない
「うわっ」
「わっ」
そんな風に走りながら角を曲がると誰かにぶつかってしまい、慌てて謝る
「ごめんなさい。前を見てなくて…ってビリー！」
「や、やぁA」
「Aじゃん！奇遇だな！」
「リッチー！エディ！スタン！皆揃ってたんだ、遅れてごめんね」
「だ、大丈夫だよ」
エディが手を差し出してくれたのでありがたくお借りした
「丁度ユダヤの教会でやる凄いことを話してたんだ。聞きたい？」
「リッチー！」
「え、うん」
皆がリッチーを止めると同時に返事をしてしまい、私の返事を聞いてリッチーはニヤッと笑う
あ、これ断らなきゃダメなやつだったかもしれない
「あそこの先っぽをちょんぎるんだってさ」
「…少しでもあなたの事を紳士だと思った私の時間を返して」
「なんでさ！だから僕は紳士らしくAに聞きたいか聞いてから言ったじゃないか！」
「紳士はそんな下ネタばかりいわない！」
しばらく続く口喧嘩にビル達はため息をつく
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わ、私が荒野〇動をやっている間にで順位がつくとは！！ありがとうございます！
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あー - 更新ありがとうございます！これからも頑張ってください!!! (2020年2月4日 2時) (
レス) id: 14ec5197b5 (このIDを非表示/違反報告)
Lucy(プロフ) - すごい面白かったです！ヘンリーたちギャングとの絡みも読みたいです！更新応援してます！！ (2019年11月27日 19時) (レス) id: 0de2da8ead (このIDを非表示/違反報告)
ポケ(プロフ) - リッチー推しなので、リッチー落ちだといいなと思います。これからも頑張ってください (2019年11月24日 19時) (レス) id: a46ea7868f (このIDを非表示/違反報告)
黒雪(プロフ) - 初コメ失礼します。この小説とっても面白くて好きです！私もビル落ちの小説を希望します！ (2019年11月22日 23時) (レス) id: 6450f982d2 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - ビルの小説が少ないのでビル落ち希望です… (2019年11月17日 19時) (レス) id: bf8f887eb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2019年11月14日 18時
