42あなたは降谷さんですよね ページ10
あれから家に帰ってきた私たちは普通にくつろいでました。
にしてもいたーーーーーーーーーい。ずっと歩き回ってたから怪我がなんか微妙に痛む。
休んどいた方がいいな。うん。そうしよう。
A「ハロちゃん私ちょっと寝てくるね。」
ハロ「アンアン(はーい)」
私はとりあえず自室に戻り寝た。
まぁ夜にはおきれるでしょ。
安室「………Aさん」
A「……………えっと安室さん?」
安室「はい安室です。ご飯出来たので起きてくださいね。」
A「……………………てことはもう夜!!」
寝すぎた。すごい寝てしまった。
A「なんか今日はいろいろすみません。」
安室「気にしないで下さい。とりあえず冷めないうちに食べましょう。」
そして食べ終わった。早いけどそこは気にしないで。
ハロ「アンアン!(あそんで!)」
安室「ハロどうした?もしかしてご飯足りなかったのか?でもこれ以上食べたら健康に悪いしな。」
私だから分かる。これは犬を飼ってる人あるある問題だと思う。犬の考えてることを理解出来ずに飼い主が勝手な解釈をしてしまうこと。
安室「なんか作ってやるからな待ってろ。」
そして私は思う。めっちゃ教えてあげたい。いやこれで勘違いしてハロちゃん機嫌悪くなったら空気少し悪くなるじゃん。
ハロ「アンアンアン(あそんでくれるの)」
はい。アウトー。勘違いに勘違いが積み重なり空気悪くなる決定………
A「安室さん!ハロちゃんまだ小さいですしお腹は空いてないんじゃないんですか?まだ好奇心旺盛だしもしかしたら遊んでほしいとか?」
安室「確かにそうかもしれませんね。」
よかった。ギリギリセーフ。
安室「でもよく分かりましたね。確かにそのような犬もいますが大抵の犬がそうとも限りません。」
そう言いながら小さいボールを投げた安室さん。ハロちゃんはそれに飛びついてどっか行ってしまった。
安室「何故ハロの気持ちが理解出来たのか。教えてくれませんか。」
これやばいやつだわ。しかも疑問符ついてない。
A「たまたまです。」
安室「本当に?」
A「はい。」
安室「そうですか。」
ここで私は思った。今の状況なら聞けるかもしれない。
A「安室さん。私も聞きたいことがあります。
あなたは降谷さんですか。」
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作者名:大峪実来瑠 | 作成日時:2019年1月18日 20時