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凪「暖かーい」
貴『あの凪さん、もう少し離れてもらえます』
凪「これ以上離れたら俺ベットから落ちる」
貴『寝返りがうてません』
凪「1人用ベットを2人で使ってる時点で寝返りなんてうてないよ。諦めて」
私は壁側の方を向き横になるも、やっぱり1人用を2人で使うのは狭い(しかも凪さんでかいし幅とる。)
少しでも距離を空けようとモゾモゾと動くも凪さんに「動かれると寝れない」と言われ動くのをやめる
貴『(はぁ…明日の朝早く起きて動画の続きみよ…)』
寝心地が悪いのを我慢し目を閉じる
いつもより暖かい布団の中で徐々に眠気が襲ってき、その日はいつの間にか意識が飛んでいた
…
凪「(…もう寝てる)」
横から落ち着いた寝息が聞こえ体を少しお越し見てみると、既に目を閉じて気持ちよさそうに眠るA
布団に入って数分で寝るAとは裏腹に柄にも無く寝られない凪
凪「(俺ばっかりこんな変な気持ち…
なんかムカつく)」
寝ているAを自分の方に向け
Aの胸元に顔を擦り寄せる
ただの友達にこんな事をするのは駄目だろうけど、凪にとってそんな事はどうでも良かった
凪「(良い匂いだし柔らかい…最高…)」
Aとくっついていられるこの時間が
凪にとってはゲームをするよりも幸せな時間だった
…
…
…
貴『ん……』
朦朧とする意識の中、目をゆっくり開けると窓からは光が差し込んでおり朝なんだと実感する
体が重い…
金縛り…？
だんだんと意識がはっきりとしてくる
なのに体が思う様に動かない。
貴『何…
は』
凪「んん…」
横見るとそこにはドアップな凪さんの顔、そして私の体には凪さんの腕やら足が乗っかっていた
え、なんでこんなことになってるの。
私は腕から抜け出そうと動くも凪さんは寝ぼけているのか腕に力をこめてくる
こんな所御影さんに見られたら絶対怒られる。
別にこうやって仲の良い人同士でくっつくことに抵抗はあんまり無いタイプだし私からすれば芹奈と寝てる感覚、
凪さんもきっとおなじだろう
ただ私はそろそろ起きたいという気持ちが強くなってき凶行突破を考えだす
……よし
貴『邪魔っ！』ｶﾞﾊﾞｯ‼︎
凪「！？うげっ」
乗っかっていた手や足を起き上がると同時に思いっきり振り払うと、凪さんは勢いよくベットから転がり落ちた
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coco - これで完結？ (12月30日 23時) (
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作者名：クケ | 作成日時：2023年1月17日 18時
