退屈な人生②【ブルーロック】 (ページ23)

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凪「いっちゃった…まあいっか」

潔「凪、お前本気なの？日本代表になったら付き合うって」

凪「本気だよ？だから潔手出さないでね」

潔「出すかよ(あんな重度な愛見せられたら出せねえよ)

でも日本代表になれなかったらどうすだ？」

凪「その時は既成事実でも作ろうかな
子供ができれば嫌でも俺と一緒にならないとでしょ」

潔「マジで言ってんのか！？
(凪ってそういう知識あんのっ…あ、いや、さっき色々調べたとか言ってたな)」

凪「それくらいAの事が好きなんだもん

あでも子供の事もちゃんと大事にするよ
Aとの子だしむしろ欲しいかも」

名前は何がいいかなー

そう言う凪を見る潔は思った

(自信過剰というか天才は自分にとって良い結果しかみえてないのか。。振られるってことを一切考えてないあたりが凄い。)

凪「もっかいAと寝たいなー」

潔「寝る！？」

凪「Aの体柔らかくて落ち着くの、胸に顔埋めた時とか最高でさー」

潔「胸！？！？」

あらぬ誤解をじゃんじゃん潔に埋め込んでいく凪であった

…

…

…

貴「……」

凛「あ？なんでテメェがこんな所に」

貴「こっちのセリフですよ。そこ私の部屋なんですけど」

私の部屋は普段選手達の使わない階の1番隅にある

そしてそれを知っているのは絵心さんとアンリさんだけ、だから普通私の部屋の前に誰かがいると言うのはあり得ないのだけれど…

凛「…医務室ってどこだ」

貴「あぁ。なるほど。」

唯一選手がこの階に来るとしたら医務室へ足を運ぶ時

基本怪我などがあればスタッフが直接向かうのだけれど何かあったのか

貴「医務室は真逆の方向です

…看板見ませんでした？」

凛「んなもん知るか、気づかねえ所につける方が悪い」

貴「(理不尽)ちなみに今の時間医務室には誰もいませんから私が対応しますけど、どうされたんです？」

凛「医者不在時間とかあんのかここ」

貴「経費削減です」

凛「未成年大量隔離しといて無責任な奴らだな」

貴「上の人間に言ってください」

やたらと文句を言う糸師さんに私もそろそろ疲れてきたので要件を催促する

仕事終わってるから早く休みたいんだけどなぁ…