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○87 ページ37

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『A、』









目の前で繰り広げられるサプライズに涙が止まらなくて、たつやくんの胸にペタッと頬を寄せる。





世界一幸せな新婚旅行だ。









「ありがとうっ、… 時計もバッグも大事にするね」



『うんっ』



「お風呂…一緒に入ろう?」



『いいよいいよ、』









白、ピンク、赤のバラの花びらで埋め尽くされたジェットバス。




抵抗なく服を脱ぎ始めるたつやくんから目をそらすと
「なんでそっち向いちゃうの?」って笑って私のほっぺをむにってする。



服を脱いですぐタオルで体を隠す私を見て、
たつやくんはまた笑いながら私にシャワーを容赦なくかけてきて。









「もうやめてよぉー!」



『お風呂入ってるときタオルはいらない!』



「かけないで!」



『じゃあ、取って?』



「…」



『取っちゃうよ。』









ぺろっと引っ張ってさらりとタオルを取るたつやくん





恥ずかしくてぎゅっと抱きつくと、
それが逆効果だった。









『裸なのわかってる?』



「わかってる」



『それ、もっとドキドキしちゃうでしょ』



「もういいから気にしないで…」



『むーり笑』









抱き上げられて湯船に浸かると、たつやくんは
私の背中を後ろからぎゅうっと抱きしめてくれた。









『あー…幸せだぁー…』



「私も、すっごく幸せ」



『風邪ひいちゃうから早く上がろ?』



「うんっ」









湯船から上がってタオルで包み込まれる。





そのまま体の水分を拭き取ろうとしたら、
ふわっと体が浮いて。









『下着、つけなくていい』



「え?」



『今からどうせ取っちゃうもん、いらない』









やっと意味を理解した私は恥ずかしくなって
顔をタオルで覆うと、そんなものはさっと奪われ。







『頭だけ乾かそっか』









大きなドレッサーの前に私を座らせて座らされて髪を優しくとくたつやくんの目は、とても優しい。






いつの間にかドライヤーの風の音とが止まり、
コト、っとクシがテーブルの上に置かれる音だけが
この静かな部屋に響いた。









「たつやく、ん」



『A… 好き』









ちゅっ…と鳴ったリップ音とともに体は柔らかな
ベッドに沈んだ。

○88*→←○86*



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ゆりりん(プロフ) - 話の内容も素晴らしいほど上手でスラスラと読んでしまいました。ふっかにリアコな私はどストライクです。これからも更新頑張ってください。応援してます! (12月21日 2時) (レス) id: 4be93e9405 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - 華さん» ありがとうございます!嬉しいです! (11月7日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - バナナさん» ありがとうございます!ゆっくりな更新ですけどがんばりますね! (11月7日 6時) (レス) id: 14ab37bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 作者様の言葉の選び方がとても素敵で読んでいて毎回キュンキュンしてます^ - ^ (11月7日 0時) (レス) id: 5050dd5593 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます!この後の大きな出来事もめっちゃくちゃ気になります笑これからも頑張って下さい! (11月6日 23時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:実玖 | 作成日時:2019年10月19日 21時

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